CBR650R ブレンボ ラジアルポンプ ブレーキマスター化
↑にてラジアルポンプマスター化を果たしたCBR650Rですが、ここまでの道のりは検証や確認も含め3年かかりました。
最終的にCBR1000RR-R SPのブレーキマスターが選定されることになるのですが、他の候補にはYZF-R1やNinjaH2、ドゥカティのブレーキマスターを流用することも考えてました。
ではなぜCBR1000RR-R SPのブレーキマスターを選定したのか。
それはバンジョーボルトのピッチがブレンボと同じ1.0mmピッチで信頼性が高かったこと。
私の先入観ですが、エンブレムだけブレンボってのは何か偽物っぽくて嫌だった。
一番の心配事だったブレーキマスターのメーターやカウルへの干渉も神クリアランスで回避できました。
しかも2~3mmくらい余裕があります。
ドゥカティなどはおそらくブレンボと同じ1.0mmピッチでしょうけど、CBR1000RR-R(SC82)のバンジョーボルトピッチが1.0と判明した時点で調べるのを止めました。
すごく形状は似ていても、ボルト位置が微妙に異なり「そこにボルト穴不要やろ!」ってな物もありました。
CBR1000RR-R SPの純正ブレーキマスターは私の理想とする形状だったのです。
このCBR1000RR-R SPのブレーキマスターもメーターやカウルへの干渉がひどい場合はキルスイッチのボックスを小型化したり、ハンドルを絞ることも検討してました。
結果的に心配事は全て解決できたので、ここから本格的にCBR1000RR-R SPのブレーキマスターをCBR650Rに取り付ける部品集めが始まりました。