毎日膨大なパンを見て、いったいこんなに売れるの?っという不安は見事に的中した。
売り場は広がったって、ここまでの量は売れないでしょはみんな知っているはず。
朝バックヤードに売れ残りの高く積まれたパンの日つけを見たら、廃棄処分される消費期限のものだ。
でも当日は食べられる。
この量は何?
「これってどうにかならないんですか?」せめて社員とかパートの人に配るとか、もったいない過ぎる」
と聞くと、部外の人に渡すのはまずいとか?
でも製造した人たちからしたらどうだろう
人手がいなくて、品出しできず店頭に並べられることもなく、廃棄処分になってしまうパン~。
こういう現状を知るとやりきれなくなる。
多分どこの部門もこんな感じなんだろう。
世の中にはその日の暮らしもやっとで、食費を削ったりやりくりしている人が大勢いる
自分もそう。毎日節約を心掛けている。
自分の小遣いは何とか捻出しようと働いている。
でも実際はその現場に加担している。
いつかこういうことにも慣れてしまうんだろうか?
こんなのはおかしいし、異常だ。
仕事に行くたびにこんなの見せられたら、もう無理と思うのが普通だと思う。
この感覚は忘れないでいたい
麻痺しないでいたい