秋を感じると、慌てるのが大物洗濯。タオルケットを洗ってしまおうか、こんなに天気が良ければ、布団も干して~となると、ばたばた忙しい。
そんなに広くないベランダで、布団を干して、タオルケットもとなると、結構時間差で、どっちを優先して~と考えるのは狭小住宅住人ならでは。
まだお日様がこんなに出ているから~と、とりあえず、干した毛布も肌がけも、ソファーに広げておいた。
秋になると、もう午後には、おひさまの威力も弱くなる。
乾いたものから、取り込みまだのものも、おひさまにあてるように工夫して、何とか乾かそう
そうだ、ソファーの毛布もかたずけようとすると、そこにはすっぽり毛布に包まれた猫の姿が~
なんて気持ちよさそうに寝ているんだろう
思わず猫のおなかに顔をうずめると、ひなたの匂い、ほこりっぽかったり。
そしてまああったかいこと。
そしてすぐゴロゴロ音を出してくれる。
「いいね~気持ちいいの~あったかだね~」
一緒に寝たいな~のきもちをこらえて、洗濯物を畳む。
こんな光景がいちばん幸せだ。
猫もくつろいで、ぐっすり寝ている。
こうやってお休みの日も終わっていくなって。
なんにも変わらない日常。
これが自分の生活だ