今日84回の選抜高校野球の開会式を見た。
開会式はあまり興味が無く、殆ど見た事が無かった。
しかし、今こんなに素晴らしい開会式しているのかと、今日は本当に感動した。

開会式等と言えば失礼ながら、くだらない来賓の挨拶と、それをつまらなさそうに聞く球児が定番と思っていた。
司会は長崎西高校の酒井さん、すがすがしい場内アナウンスで進行、そして石巻工業高校の阿部主将の宣誓。
君が代独唱は東京音大付属高校の高野さん。
素晴らしく響き渡る国歌だった。

国歌を独唱しているとは知らず、ネットを見てみると前からやっているようで、それぞれの方が本当に天使の様な声で歌っているのには驚かされた。
21世紀枠で選ばれた石巻工業高校の阿部主将は、本当に張りのある声で大舞台で堂々と、宣誓をして呉れた。
部員のそれぞれの思いを、主将がまとめ宣誓としたそうで、昨日は具合が悪くリハーサルは出来なったとか。
しかし、ぶっつけ本番とは到底思えない、立派な宣誓だった。

彼の言葉の中に「日本が一つとなり、その苦難を乗り越える事が出来れば、その先に大きな幸せが待っていると信じています」との思い、本当に叶えて上げるのが国民の役割ではないかと思う。
震災後、世界は日本の国民の纏まりに驚愕し、そして賞賛を与えて呉れた。
ところが今や世界からは、瓦礫問題で逆の目で見られ始めている。

瓦礫の処理は各地での反対に遭いなかなか進まず、被災地の復興は進まない。
細野大臣が住民説明会でお願いしたところ、住民からは被災地に焼却場を作ってそこで処理をしろと言われる。
大臣が被災地にも作っていますが、それでも10年、20年はかかりますと説明。
ところが住民は10年かかっても良いじゃないかと言う。
大臣から被災地の復興を10年も待たせるのですか。

このやり取りを見ていて本当に悲しくなった。
自治体も住民の反対を恐れて、受け入れを表明しない。
阿部主将が言う「日本が一つとなり」の心は何処に行ってしまったのか。
「幸せが待っていると信じてます」を実現させるか踏みにじるかは、日本国民一人一人の行動にかかっていると思う。

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今日も花粉症か最悪。
朝からくしゃみと、鼻汁、チッシュペーパーを手元に置きそれも一箱使いそうな勢い。
挙句の果てには、鼻をかみすぎ、鼻血は混じるし鼻の下はひりひりするし。
早く花粉の季節は終わって欲しい。

ところで今日は朝から、ケーブルテレビの地震の特集に見入っていた。
これは東日本大震災の前に製作され、放送されたものである。
この中で、今回の震災に関する原発事故を除いた、あらゆる想定がされていた。
しかし日本人と言うのは過信か、他人事で済ませていた事をつくづく感じてしまった。

昔、ロスアンゼルス大地震が有った際、高速道路が崩壊した映像を見て、日本の基準では有り得ないと友人と話した事が有る。
その後阪神淡路大震災が有り、高速道路が横倒しになったり、ビルが倒れた映像が流れた。
建築技術や、耐震基準は日本が最高だと考えていただけに、その光景にはショックを受けた。
それ以降の地震でも思わぬところで、建造物が倒壊している光景を何度も目にした。

スマトラで起きた大津波。
これも日本は高い堤防で守られ、大きな津波でもあんな被害は出る事は有り得ないと思っていた。
海外で作られた作品でも、日本は世界に先駆け緊急地震速報があり、津波警報も出す事が出来、進んでいるとも紹介されていた。
そして、津波警報システムのノウハウをインドネシアやタイ等に指導までしている。

ところが、その速報や警報が発せらたにも関わらず、残念ながら100%生かされなかった。
従来の規模の津波なら防げるとか、ここまでなら大丈夫とかの思いが被害を大きくした感も有る。
ましてや経験のない規模の津波では、逃げる事が遅れてしまったのも事実であろう。
速報や警報が出せても、人それぞれの考えや行動で、避難に結び付かないという限度も感じた。

そして、東京での長周期振動。
これも想定されていた。
高層ビルが左右に揺れ、メキシコ地震では14階建のアパートが揺れで接触し倒壊している。
日本最初の高層ビルである霞が関ビルはそれは考慮にされ設計されているとの事で有る。
驚いた事に、考慮されていない高層ビルが大多数のようだ。
阪神淡路大震災以降、基準が見直され考慮されるようになったようで、既存ビルでは耐震装置の導入をしているところもあるが、費用がかかるためおいそれと行かないようだ。
今回の地震後、新宿で大きく揺れている高層ビルが何度も放映され、高層ビルの危険性を再認識させられた。

湾岸地帯の液状化も危険として取り上げていた。
浦安で起きたようなマンホールの飛び出し等も実験で行われていた。
東京湾ではコンビナートから流れ出た石油で大火災になり、湾が3日間も封鎖されるとか。
これらは全て、東海、東南海を想定したもので、早急にやるべきと言っていた。
しかしに東日本大震災が起き、その前に全てが証明されてしまった。

残念ながら、想定の中には原発の事故の想定は無かった。
これも、安全神話故の事故想定も出来なかったのだろう。
東海、東南海の地震による損害は200兆円とか巨額の損失である。
東日本大震災の復興の中で、次の地震対策にどれだけの予算を投入できるかも問題で有る。
東海、東南海、南海、関東直下型、その他断層地震等、地震列島日本ではその対策に金はいくら有っても、足りないかも知れない。

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野田首相が防衛大学の卒業式で、北朝鮮や中国の動きに懸念を表明した。
確かにここのところ、両国の動きには異常なものを感じる。
北朝鮮はアメリカとの交渉で食糧援助の話までこぎつけ、その見返りとして核開発やミサイルの発射は凍結するはずだった。
ところが、舌の根の乾かぬうちに衛星とか言う名目で、ミサイルを発射しようとしている。

普通の国で有れば、だれもが成功を祈りつつ科学衛星を打ち上げを固唾をのんで見守るだろうが、中国やロシアまでが懸念を表した。
中国は同じ仲間の国が故か、遠慮しつつコメントを出している。
多分自国の領海やその近辺をロケットが飛行し失敗した場合、漁民への影響を考えている位かもしれない。
しかしメンツ重視の国、発射を強行するのは間違いないだろう。

アメリカは顔に泥を塗られたのと同じだ。
特に議会には援助には反対意見も多く、政府が決めただけに相当屈辱的かも知れない。
北朝鮮のいつもやり方で、約束事を反故にするその作戦が読めないとすれば、呆れかえる。
中国もアメリカとの交渉をみつつ、会談の一応の成功を見アメリカに先駆け、北朝鮮に援助を始めた。
その援助があれば、アメリカの援助はさほど必要無いのかも知れない。
ロケットを打ち上げるだけの余力のある国とも言える。

特にアメリカの援助は、一般市民へというひも付き援助で、中国からは規制は無く独裁者や軍部に回る援助で北朝鮮にとっては一番有り難いと思う。
先軍政治の中では、一般市民向けのアメリカの援助はどうでも良いのかもしれない。
アメリカもロケットの発射があれば、取り決めは破棄すると言っているが、どうなる事やら。
中国も発射を食い止めなければ、6カ国協議の中心国として何も出来ない国と、世界からも見られるだろう。

一方の中国巡視艇も尖閣諸島の領海侵犯をしている。
又その周辺で軍事演習とも思われる行動も起している。
日本は相変わらずの、当たり障りのない声明で終始しているだけである。

この諸島は明らかに日本の領土であり、戦後はアメリカ軍に接収され、アメリカ軍の射爆場となっていたと思う。
そして、ウラン砲弾の実験に使われたとも聞いた事が有るような気がする。
もし中国の領土で有れば、戦後アメリカに接収されるはずも無く中国もアメリカに抗議したはずだ。
ところが、近海で天然資源が有ると聞き、急に自分の領土だと言い始めた。

核兵器を持っている以上、日本がどんなに抵抗しても今のところは、中国に対してはどうしようも無い。
対抗する戦力も自衛隊ではおぼつか無い。
アメリカ軍に対しては出て行けと言う。
中国が尖閣に上陸したらという想定はしているのだろうか。
これも想定外と言いつつ、泥縄を編むのだろうか。

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