今日も花粉症か最悪。
朝からくしゃみと、鼻汁、チッシュペーパーを手元に置きそれも一箱使いそうな勢い。
挙句の果てには、鼻をかみすぎ、鼻血は混じるし鼻の下はひりひりするし。
早く花粉の季節は終わって欲しい。

ところで今日は朝から、ケーブルテレビの地震の特集に見入っていた。
これは東日本大震災の前に製作され、放送されたものである。
この中で、今回の震災に関する原発事故を除いた、あらゆる想定がされていた。
しかし日本人と言うのは過信か、他人事で済ませていた事をつくづく感じてしまった。

昔、ロスアンゼルス大地震が有った際、高速道路が崩壊した映像を見て、日本の基準では有り得ないと友人と話した事が有る。
その後阪神淡路大震災が有り、高速道路が横倒しになったり、ビルが倒れた映像が流れた。
建築技術や、耐震基準は日本が最高だと考えていただけに、その光景にはショックを受けた。
それ以降の地震でも思わぬところで、建造物が倒壊している光景を何度も目にした。

スマトラで起きた大津波。
これも日本は高い堤防で守られ、大きな津波でもあんな被害は出る事は有り得ないと思っていた。
海外で作られた作品でも、日本は世界に先駆け緊急地震速報があり、津波警報も出す事が出来、進んでいるとも紹介されていた。
そして、津波警報システムのノウハウをインドネシアやタイ等に指導までしている。

ところが、その速報や警報が発せらたにも関わらず、残念ながら100%生かされなかった。
従来の規模の津波なら防げるとか、ここまでなら大丈夫とかの思いが被害を大きくした感も有る。
ましてや経験のない規模の津波では、逃げる事が遅れてしまったのも事実であろう。
速報や警報が出せても、人それぞれの考えや行動で、避難に結び付かないという限度も感じた。

そして、東京での長周期振動。
これも想定されていた。
高層ビルが左右に揺れ、メキシコ地震では14階建のアパートが揺れで接触し倒壊している。
日本最初の高層ビルである霞が関ビルはそれは考慮にされ設計されているとの事で有る。
驚いた事に、考慮されていない高層ビルが大多数のようだ。
阪神淡路大震災以降、基準が見直され考慮されるようになったようで、既存ビルでは耐震装置の導入をしているところもあるが、費用がかかるためおいそれと行かないようだ。
今回の地震後、新宿で大きく揺れている高層ビルが何度も放映され、高層ビルの危険性を再認識させられた。

湾岸地帯の液状化も危険として取り上げていた。
浦安で起きたようなマンホールの飛び出し等も実験で行われていた。
東京湾ではコンビナートから流れ出た石油で大火災になり、湾が3日間も封鎖されるとか。
これらは全て、東海、東南海を想定したもので、早急にやるべきと言っていた。
しかしに東日本大震災が起き、その前に全てが証明されてしまった。

残念ながら、想定の中には原発の事故の想定は無かった。
これも、安全神話故の事故想定も出来なかったのだろう。
東海、東南海の地震による損害は200兆円とか巨額の損失である。
東日本大震災の復興の中で、次の地震対策にどれだけの予算を投入できるかも問題で有る。
東海、東南海、南海、関東直下型、その他断層地震等、地震列島日本ではその対策に金はいくら有っても、足りないかも知れない。

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