昼は昨夜の皿鉢料理の残りで済ます。

翌日まで食べるのを前提しているため、味付けは濃い目である。

刺身は流石に、甘辛く煮るしかないが、孫は大喜びで食べる。

鯛の頭や骨は潮汁にし、自分も大好きなのだが今回はどうしたのか出なかった。


当人たちは昼前に出発。

こちらは昼過ぎJRで高知駅まで。

東京にいると、ついつい電車と言ってしまうが、当地では汽車と言わないと勘違いする。

電車は市内電車の事で、それも地元では「とでん」と呼ぶ。

土佐電鉄の略称がとでんである。

東京の都電と同じ呼び名だ。


駅からタクシーで会場に。

結婚式はどの様に行うか余り聞いていなかったので、心配していたが宗教色抜きだ。

ウエディングドレスを着て、誓いの言葉と誓約書にサインする。

参列者は花吹雪で祝福をする。

綺麗な子だけに、ウエディングドレスを着ると更に映える。

女優と見間違う位だ。

そしてお決まりの記念撮影と親族紹介。

意外にあっさりと終わってしまった感じ。


6時から披露宴が始まる。

参加者は150名と多く驚いた。

披露宴では映像で、子供の頃からの紹介だ。

自分達で映像を編集したようだが、本当に上手く作るものだ。


クリスマスも近かったため、子供達にサンタクロースからプレゼントもある。

子供が多いと思ったら、こんな企画をしていたようだ。

孫を連れてきてといった意味が分かった。


途中お色直しが数回あり、内掛けでも登場した。

この内掛け、妻が結婚する際に作ったもので、その後妹そしてその子供と引き継いで着ている。

当時相当金を掛けて作ったものだが、3回も着ると元は取れる。

しかも妹には、後二人も女の子がおり、着て呉れれば更に良いのだが。


妹が保管していただけに、当時と変わらぬまま綺麗に残されていた。

妻が引き継いだら、今頃かびだらけか、虫食いだらけだろう。

しかし、相変わらず酒席は長い。

終わったのは9時。

昔はサービスだったのだが、今は残業代を払う必要も有り、延長料を取られるそうだ。

自分としては派手な結婚式に疑問を感じるのだが、親もその事は言い含めたとか。

最近は夫婦どちらか体調が悪い日も有り、心配したのだが無事参加できまずは一安心といったところだ。

高知に着き途中で昼食。

2年前よさこいおどりを見に行った時、案内された蕎麦屋で日本そばを。

高知は高松が近いだけに、讃岐うどんが食べたいのだが、案内して貰っているだけに、そんな事も言えず。


この蕎麦屋、前回は夕飯を食べに行き、高知の酒を飲もうと思ったのだが、山形の出羽桜が有ったので注文した。

地元の酒が有名だけに、山形の酒の注文は有るのかと聞けば、人気が有ると言う。

昼だけに酒を飲む訳にもゆかず。


その後義弟の家へ。

時間を持て余して、近所を散歩。

近くの温泉でひと風呂。

入りながら効能を見ていると忌避は、悪性腫瘍と発熱と書いてあった。

自分は癌で孫は発熱、もう遅いし温泉好きな自分にはそんな事関係無い。


ひと風呂浴びた後夕食。

お祝いと言う事も有り、名物の皿鉢料理で歓待してくれた。

刺身は豪快に切られ、一切れが東京の三倍以上もある。

寿司やカニやエビ、揚げ物、羊羹や果物まで大皿に盛られ、女性も座り込んで一緒に飲める。

自分がサバの姿寿司が好きなのを知っていたのか、入れてくれていた。

高知のサバの姿寿司、何時も麻雀をやっている奥さんの旦那が、高知出身で何時も高知から取り寄せているそうである。


帰り空港で姿寿司を見たら、1匹分で1800円もする。

新しいサバが入れば、自分で作ってみたいと思っているのだが。

夕食時、飲み物はビールとどういう訳か、沖縄や奄美の泡盛や焼酎を用意してくれていた。


前回は高知の酒を用意してくれたので、趣向を変えたのかもしれない。

美丈夫と言う酒が高知に有るが、そこでヨーグルト酒を作っており、女性軍は飲んでいたのだが。

前回も何か果物酒を飲まされた気がするのだが。

酒蔵も色々工夫をしているようだ。

ただ残念な事に、全員が下戸で宴席は続かない。

それでも翌日結婚式と言うのに、1時頃まで飲んでいた。

姪の結婚式に家族と孫を連れて、高知まで出掛けた。

朝一番で出発し、8時前に羽田に到着し、ゆっくりと朝食を取り、カメラテストを兼ねて空港を撮影。

次いで長男が到着、ところが出発30分前になっても次男が到着しない。

電話を入れても、繋がらない。


自宅に電話を入れ、奥さんに聞くと間違いなく出発したと言う。

ついに出発15分前になり、仕方なく搭乗口に向かう。

次男は孫を連れているだけに、走る事もままならず、乗り遅れも覚悟した。


搭乗口で遅れている旨を係員に話すと、検査場でチェックインされ搭乗口に向かっているとのこと。

取りあえずチェックインされていれば一安心。

だが、今回の搭乗口一番遠い端に有り、時間も掛かる。


飛行機に乗り込み、待っていると出発時間丁度に到着。

話を聞いてみると、道路が混雑しバスが大幅に遅れたそうだ。

遅れたせいでトイレにも行きたくなり、電話にも出る気にもならなかったとか。

空港に着いても係員に急がされ、足がおぼつかない孫は2度も引っくり返ったと言う。


更に孫は熱があり、走るなと奥さんから注意されていたとか。

もうバスはこりごりと話していた。

西日本は大荒れで、松山行きは強風で着陸できない可能性が有ると言っていただけに、高知行きも心配したのだが。

無事に出発し、若干の遅れは有ったものの無事到着。


高知は前日雪だったとか。

当日も、時々しぐれていた。

高速道路は通行止めになっていたようだ。

東京の方が暖かい。

この冬は西日本の方が、寒いとの事だ。