昨日糖尿病の経過観察と、薬を貰いに病院へ。

最近は甘いものを以前より食べるようになり、少し悪くなっているのかも知れないと思っていた。

加えて疲労感が出て、やる気が無くなるなど心配だったが、糖尿病は数値維持で問題は無し。

疲れから肝臓も心配だったが、数値は少し悪くなっているようだが、それでもぎりぎり基準値内。

今のところ問題無さそうなので、一安心。


病院帰りに、今話題の春画展に行って来た。

大英博物館や個人所蔵の春画を一挙に公開した日本で初めての展示会と言う。

歌麿や北斎等名だたる浮世絵師も描いているものの、やはり公には出来ない作品。

どこの展示会場からも開催を断われたようで、やっと会場が確保でき可能になったとか。

本の出版は大丈夫なようだが、展示が難しいとは何となく辻褄が合わない。


展示会が開催されている、永青文庫は文京区にあり交通の便が少し悪い。

東西線の早稲田駅から歩いたのだが15分ほど。

青い木々に囲まれた丘の階段を少し上ると、小さな4階建ての洋館が左手に。

絵を見に来た人なのか、表の道路から中の建物と一緒に記念写真を撮る人も多い。


早速入場券を買い、中に入ってビックリ。

部屋は大きくは無いのだが、それにしても物凄い混雑。

順路には行列が出来、イライラするほど全くと言っていいほど進まない。

そのうち係員が列を崩して、空いているところからご覧くださいと案内する始末。


更にビックリしたのは来場者は女性が多い。

それも20代30代の若い女性だ。

男性より女性が多い気さえした。

夫婦や恋人連れ、女性グループ、自分の様な男一人で見に来ている人間は明らかに少ない。


誰もが浮世絵に見入って、なかなか前に進もうとしない。

しかも、絵を保護するため少し暗いので自分の様に目が悪いと見辛い。

作品の説明などを見ていると、足が遅くなるのも頷ける。


ポルノ画像が氾濫している時代に、デフォルメされた絵。

芸術なのか猥褻物なのかと言う問題になるのもおかしい。

こんな絵を見て興奮するとは考えられない。

最早コミック。

江戸時代には笑い絵と言われたというから、同じ事だ。

会場の女性たちも一様に笑いながら見ている。


春画は将軍や大名が描かせて、大奥の女性たちにも人気が有ったようだ。

絵を蔵に置くと火災にならないと言う迷信も有ったとか。

そのためか世に出ず数多くある様で、11月後半は別の作品が展示されると言う。

マスコミでも多くの話題になっている様だが、一見の価値は有ると思う。