SDカードを購入。

表参道の通り沿いで撮影。

女性が隣に座り、早稲田大学のチームはまだですかと尋ねられた。

早稲田大学は2チーム有り、一つのチームは通り過ぎましたと答えた。


その後、撮影に集中しその女性とは無言のままだった。

こちらも退屈し、逆に毎年見に来られるのですかとその女性に訊ねると、毎年来ると言う。

お近くにお住まいですかと聞けば、青山のマンションに住んでいるとか。


親類や近所の人に声を掛けて来るのだが、だれも興味が無く毎年一人で見に来ると言う。

そして何時もいくつかのチームの踊りを見て帰るとか。

原宿では商店街は開催を喜んでいるが、近所に住んでいる人はあまり興味は無さそうと話してくれる。


彼女は昔コンパニオンをやっていたという事で、自分の住所を教えると、近所の有名な工場の落成披露で二日間通ったとか。

年を取っているがスタイルは保ち、コンパニオンだけあって話も上手い。


すっかり打ち解けあって、通過する各チームの特徴を説明。

またよさこいまつりの由来についての、色々な説明をしてあげたら大喜び。

映画が有る事も教えてあげた。

少女ががんに侵され、それでもよさこいを踊りたいと医師に懇願する。

だが医師は踊りは体力を消耗するので余命が縮まると言うが、少女はそれでも良いと言い、踊りを続けて奇跡的にがんが良くなった実話を映画化したものだ。


この映画自分にとっても、強烈な印象がある。

少女が最初によさこいに出会った瞬間の位地が、自分が初めてよさこいにショックを受けた位地。

全く同じ場所に立って見ている。

しかも、チームも踊りも音楽も全く同じ。

同じという事は、実話と言えどもこの部分はフィクションである。


自分が見ていた日は撮影をしていた様子は無かったので、別の日の撮影か、撮影のために設営したのかも知れない。

テレビでも二度ほど放送された覚えが有る。

早速ビデオ店をレンタルしてみたいと言っていたが、有るのかどうか。

毎年見るだけだったが、来年からは見るのが楽しみだとか。

自分も早めに帰る予定だったが、帰るにも帰れず最後まで見ることになった。

まだ話、したりなさそうで、もう帰られますと言われ、もっと話がしたい様子だった。

ここまで熱心に聞いてくれると、話がいも有る。

帰り際、来年もお会いできたら嬉しいですと言われたものの、果たして。