日本が申請した世界遺産登録が決まった。

日韓外相会談で登録を合意しながら、自国の登録が決まった後、土壇場で反対する。

全く信用のおけない国である事を、改めて示したと言うしかない。

世界遺産登録に関しては、政治的な事を持ち込まないと言うのが原則だが。

ケチを付けられ、登録されたとはいえ何とも気分が悪い。


だが反面、世界遺産登録に力を費やす日本にも、昔から疑問を感じている。

地元しては観光客を呼べ、地域振興になるというから、それなりに意味が有るのだろう。

一方で登録されると、その維持管理費用は莫大になる。

長崎の軍艦島は、老朽化した建物の整備などに300億円も掛かるそうだ。

その費用負担は自治体だけでは出来ず、結局国税に頼る事になる。

ここでも国民の税金が使われることになる。


毎年のように、日本で多くの遺産が登録されている。

最早、世界遺産に登録されても、自分にはその価値を感じなくなってきた。

地元だけが盛り上がっているとしか思えない。

まだまだ日本各地では、世界遺産登録を狙っているところも有るらしい。

それより、ユネスコの日本分担金を見直してもらい、国が認め整備する文化財や遺産の方がもっと日本人の心を打つと思うのだが。

富士山は登録抹消になる可能性が有る、世界危機遺産と言われているらしい。

結局整備するだけの金が無いという事だろう。


鎌倉は世界遺産に申請したものの登録されなかった。

それでも観光客で大混雑。

イコモス委員に良さは感じなくとも、日本人にとっては歴史的な要でもある。

だからこそ、多くの人が訪れるのだろう。

ただでさえ大混雑、これ以上観光客が訪れると、文化財を楽しむことは出来ないだろう。

その意味からも、もう申請は辞めて欲しいものだ。


イコモス委員から見て、何を言わずとも価値が有ると言えばそれは良いのだが、余りにも日本からアピールしすぎる。

日本にはまだまだ素晴らしいところが有る。

国がそれを認め、整備する方がまだ良いのではないか。


日本がユネスコに対する拠出金が世界二位の多さ。

実質アメリカが拠出を停止しているので、日本が一位。

その拠出金を減らし、国内の文化財を整備した方が良いと思う。


今回は強制労働を認定をしたため、今後補償問題まで出てくる。

日本でそういう意味で無いと言っても、海外ではそれを認めたと認識される。

単純に表現しただけでは済まない。

特に韓国ではそうとらえるだろう。

日本外務省の敗北と自分には思える。

したたかな韓国の事、補償は解決済みが今度はまたぶり返しとなり、更に日韓関係は混乱を招きそうだ。