神戸連続殺人事件の少年が、本を出版し物議を呼んでいる。

被害者の家族が出版の取りやめを求めたにも関わらず、その要求を無視する形で販売に踏み切った。

自分はこの本は被害者の家族を思うと、絶対に読もうとは思わない。


犯罪の心理を紐解くためにもこの本の出版の意義があると言う人も居るのだが、自分にはまったく理解できない。

ただ単に金儲けの為としか思えないのである。

これは太田出版だけでなく、販売している書店も同様だ。


書店は買うか否かは読者の問題で、自分たちには関係ないと話している様だ。

企業モラルはどこに行ったのか残念な話だ。

自分たちの家族が同様の目にあい、その本が出版されても何とも思わないのか。

売って儲けることだけしか考えていないとしか思えない。


おぞましい事件を起こしながら、聞くところによると反省どころか自分を美化した内容の様だ。

しかも被害者の名前は出しながら、自分の氏名は明らかにしていない。

本を出している今は少年では無い。


被害者家族は罪を憎んで、人を憎まずの気持ちになりつつあったようだが、これですべて元の木阿弥。

今度は太田出版や書店まで、少年と一緒になって家族を苦しめさせ始めた訳だ。

そんな中で啓文堂書店は販売を取りやめた。

企業モラルがしっかりした会社である。


言論の自由は有るかも知れないが、常識を外れると言論の自由を奪い始める切っ掛けとなる。

被害者家族には出版の差し止めと回収を太田出版と書店に求め裁判を起こしてほしいものだ。

そして精神的慰謝料も要求してほしのだが。

人を殺して本を書いて販売して儲ける、どう考えても納得が行かない。

少年も太田出版も販売している書店も、人間性を失っているのではと思ってしまう。