上村遼太さんの葬儀が今日行われた。

殺害現場にも多くの人が訪れ、献花して冥福を祈っている。

一方で事件が明るみなればなるほど、その残忍さが伝わってくる。

裸で寒い中泳がせ、更には顔を傷つけた挙句、首を切って殺害する。

人間のやる事とは思えない。


上村さんには友人も多く、人望も有ったのだろう。

皆が登校するように促したり、上村さんがそれに応えようとした形跡も有る。

だが、少年から脅され学校に行くことも出来ず、それもかなわなかった。


本来は事件が無ければ、翌日登校しようとした様で、家までバスケ部の友人が迎えに行く事になっていた。

当日迎えに行ったそうだが、既に前夜殺害されており、出て来ることは無かったと言う。


友人たちも彼の事を心配し、少年の家まで暴力を振るわないよう、押しかけたそうである。

それも二回有る様だ。

逆に親は警察に電話をしたとか。

だが警察は電話だけで、その場に行っていないとも言われている。

行って両者から事情を聴けば、上村さんの顔の異常に気が付いたはず。

上村さんから申告が無かったと言うが、暴力事件で有り申告の有無では無いと思うのだが。


少年の親も押し掛けた生徒の話や、上村さんの腫れた顔を見れば、息子に事情を聴くのが当然だと思う。

驚いたのは少年の父親の非常識さだ。

少年が酒を飲んだり喫煙するのを止めることをしなかったようだ。

注意したのは家では良いのだが、人前では飲むなと注意したとか。

この親は何を考えているかである。


まだ少年の親からの上村さんに対しての謝罪は無い。

未成年者である以上親に責任が有る。

少年は十年もすれば、社会に復帰できると思うのだが、上村さんは帰ってこない。

何か世の中は不平等だ。