御嶽山が噴火した。
昔は死火山と言われていたが、1979年に水蒸気爆発を起こし、この爆発でそれまでの活火山、休火山、死火山の定義が見直された。
当時も死火山のはずの御嶽山が噴火したという事で、大騒ぎになった。
今回の噴火がマグマによるものか水蒸気によるものかは分から無いと言う。
御嶽山の噴火は数千年毎と言われている。
NHKが御嶽山で取材していたようで、爆発瞬間の映像は凄まじかった。
ネット時代、山頂での状況が次々と同じような映像で送られてくる。
凄い状況を見ていると撮影していた人がよくぞ無事だったと思う。
今回の噴火で、多くの人が怪我をし、死者も出ている様だ。
紅葉シーズンで登山者も多く、怪我人も多くなった。
まだ山荘などに取り残されている人も多く、恐怖の時間を過ごしていると思うと本当に気の毒だ。
明日以降に下山すると言うが、噴火が収まってくれることを願うだけだ。
自衛隊に救助要請を出したと言うが、二次災害が予想され向かえないと言う。
雲仙普賢岳の時も、警戒していた消防団の方々が犠牲になった。
耐火の装甲車と言えども、火砕流では持たないかも知れない。
そういう前例が有っただけに、安全な場所までしか救助に向かえないだろう。
御嶽山は9月頃から微振動を観測するなど異常を感じていたようだ。
阿蘇山や草津白根山は警戒をしていたのだが、御嶽山に関しての報道は余りされなかった。
それだけに突然何故と言う感じだ。
登山規制が出来なかったのかと思うのだが、これが自然の恐ろしさだ。
マグマの上昇で山体が膨らめば警戒できるのだが。
今回はそのような兆候は無かったと言う。
噴火により航空機も影響を受けている。
火山灰がエンジンに吸い込まれると溶けて、エンジンを傷つけ止まってしまう事も有る。
東西の主要航空路に近いだけに、風向きによっては危険だ。
当然の事ながら、ヘリコプターで救助も難しそうだ。
全員が早く無事下山できるように祈るだけだ。