脳梗塞で病院に通い始めて一週間。
MRIの再検査。
検査が終了し医師に呼ばれ、開口一番奥さんは来ていますかと言う。
何か悪い事になったのか。
病院に行くときは、立ち上がれない程酷い時以外は何時も一人だ。
癌の手術説明でさえ一人で聞く位で、医師も看護師も呆れさすくらいだ。
心配しつつ話を聞くと全く問題は無く、今日で点滴も終わり。
MRI写真を見ると、先週初めて病院に行った時撮った写真には、脳にくっきりと白い部分が写っていたのだが、今日は全く写っていない。
医師から問題の一週間を過ぎ、もう大丈夫とのお墨付き。
今日からアルコールも大量でなければ良いとの事。
点滴が無くなった分、今後薬の成分含有量が二倍になる。
この薬の副作用かどうかはまだ分からないが、頭痛がしたり動悸が激しくなる。
脳に問題が無いので、多分この薬のせいだとは思うが少しずつ慣れて来たのか、日毎に改善はしているように思う。
医師も早い回復には驚いていた。
早い回復の要因として、病院にかかるのが早かったので、薬や点滴が効いたのだろうとの事。
後遺症も全くない。
早いと言っても、発病3日後だったのだが。
一方、脳梗塞と分からず、発病翌日の23日に行った代々木公園。
デング熱は各地に広がり、感染者は20人以上になった。
自分には変化は無いが、21日までに行った人の感染が、今のところ確認されている。
予想外の広がりを見せ、一人以上の感染は無いだろうとの、厚生省の最初の甘い見通しが砕かれた。
当初は感染者が一人だったため媒介元をネッタイシマカと見たのか、日本では一週間程しか生きられないので、広がる恐れは無いと思ったのかも。
ところが三人感染者が出ると、今度は1匹のヒトスジシマカが一人の感染者を刺した後、三人を刺したのだろうとの見解。
今では3匹から4匹のヒトスジシマカが一人の感染者を刺し、その後多くの人を刺し感染を広げたとの見方のようだ。
ヒトスジシマカは青森県以南のそこいらの草むらにいる藪蚊だ。
この蚊の寿命は30日程という。
行動半径は100mと言うから、感染場所も代々木公園でも限られた場所周辺かも知れない。
だが感染者が知らずに各地に戻りその感染者を蚊が刺し、その地域で他の人に感染することも有りうる。
70年前に起きたときには、西日本を中心に20万人が感染したとも言われている。
戦後で栄養状態も悪く、病気が広がったことも考えられる。
発症しない人も多いようで、今回の感染原因の人も発症していなかったのだろう。
だが20万人も感染しながら、翌年には発生が無かったという事は、今回もこれが原因で来年発生することは無いだろう。
デング熱に対しては予防接種も、治療法も無いようだ。
だが幸いなことに、致死率は1%も無いと言う。
エボラ出血熱は50%以上とも、90%とも言うので、雲泥の差。
デング熱も出血性だと、致死率は25%位と高くなるらしいが、今回は誰も重病になっている様子は無い。
まだ広がりを見せる可能性も有ると言うが、過剰な心配をすることは無さそうだ。