消費税アップまで後1カ月余り。

買い物に行っても、店舗により表示が異なり戸惑う。

消費税アップそのものには、財政赤字を考えれば反対する気は無かった。

しかし、最近の政府の金の使い方を見ていると、どうも疑問が出る。


景気をよくするために、公共投資を中心に金を注ぎ込んでいる。

だが、どうも一般庶民まではその金が回って来ていないような気がする。

昔は公共投資等建設に金を注ぎ込めば、建設業はすそ野が広くその投資効果は大だった。

だが社会構造が変わったのか、余り見えてこない。

東日本大震災で既に建設業界は目一杯。

金をつぎ込んでも、人や材料が不足している。

各地で入札が不調に終わっているのも、これらが一因しているのだろう。

東京オリンピック施設さえ、完成できるか不安さえある。


財政の健全化を図るための消費税増税なのに、一方で又もや天下り団体に大判振る舞いとか。

これでは、本末転倒だと思うが。

政府は消費税はあくまで、社会保障費として使うと言うのだが、税収が大幅に増えている訳では無い。

結局更に借金を増やすような気がしてならない。


企業では4月から一般的に昇給が始まる。

少なくとも物価を2%上げる目標が有り、更に消費税を3%アップする。

給与が上がったと言っても4%以上アップしなければ、生活は逆に苦しくなる。

しかも、国民全体にがその恩恵を受けなければならないのだが、恩恵にあずかる庶民は、一部の大企業と建設業界だけの様な気もする。


デパートの高級品や、ファミレスでも高い商品が売れているとか。

しかし100均を初め、激安スーパー、ワンコインランチ等低価格戦略が衰退する訳でもなく、要望は強いと思う。

夕方のニュースを見ていても、激安店が毎日のように紹介され、つめかける多くの消費者を映し出す。

これが、庶民の実体だと思う。


年金生活者は段階的に支給は引き下げられる予定。

そして医療費は値上げ。

今まで消費を牽引していた、高齢者の財布も締まって来るだろう。

さて次の牽引役は、誰になるのだろうか。