昨日の大雪で、東名は通行止めが続いた。

今日到着予定の文旦70ケースが届きそうにもない。

思わぬところで、影響を受けている。

今までに見たことも無い渋滞で、2本ある日本の大動脈も台無し。


原因は夏用タイヤのトラックがスリップして動けなくなり、止まった後続の車が次々にスリップし、発進出来なくなったためと言われている。

東名清水の定点カメラで、2時間早送りした画面を出していたが、渋滞したまま全く動かなかった。

中央道では未だに、大雪に閉じ込められ、脱出できない車も有る。

国道4号線は自衛隊による救出もあったようだが、これは良い方。

乗り捨てられた車も有り、それを撤去する為に更に開通に時間が掛かるようだ。


車だけでなく、電車も山間部各所で止まっている。

近くの体育館等に避難している乗客もいるとか。

電車を動かそうにも、ラッセル車やロータリー車等が用意されている訳でなく、特急車両に取り付けられている排除板や、保線員の手作業で雪を取り除いていると言うから、気の遠くなる作業。

仕事が始まる明日までに、動きだせばいいのだが。


雪に対し、なぜこんなに交通機関は弱いのだろう。

車では、スタットレスやチェーンが装着されいないのが、原因と言う。

チェーンは有っても取り付け方法が分からないとか、スタットレスを付けても駆動輪しか取り付けない人もいると言う。

都会のタクシーがよく雪道で取り残されるシーンが放映されるが、どうもタクシー会社は費用の関係で、駆動輪しかスタットレスにしないと言う話だ。

雪道で夏用タイヤで事故を起こすと、罪が重くなる場合も有ると言うだけに、冬場の運転は常に雪を考え、用意周到に準備する必要が有る。


今回の大雪では体育館や駅の屋根が崩壊した。

規模が大きかったが、幸いにも死傷者は無かった。

近所の家も、ガレージの積雪を一番気にしていたが、ベランダやガレージでの積雪による事故も相次いだ。

こちらは死傷者も出た。

こうも簡単に崩壊するとは、雪の重さと言うのは想像以上のものだ。

今後耐震性に加え、雪による耐重性も必要になるのか。


そして電車のブレーキ基準見直しも必要か。

東急電車、雪によるオーバーランが10か所に及んだと言う。

事故電車も、オーバーランして止まっていた所に、ブレーキが利かなかった電車が追突した。

定位置で停車していれば、もっと被害が大きかったのかも。


ブレーキドラムに雪が入ったのか。

これは東急電車のブレーキシステムだけの問題か。

もしそうでないとすれば、耐雪で作られていない、関東地方の車両全てのブレーキシステム見直しが必要かも。


太陽活動が弱っており、小氷河期に入る可能性が有ると言われている。

北極の寒気は強まり、反面海水温は温暖化で上がっており、温度差があれば冬の低気圧は発達する恐れは十分。

これらを考えると、今後は太平洋側でも大雪になる可能性は高いと思う。

雪に対する何らかの対応策が、必要になって来る気もする。