昨日は1年前から楽しみにしていた町内の文化祭。
どうも年を追う毎に、来場者数が増すようだ。
以前は町内の役員が、文化祭が有りますと、車で住宅街を放送し回ったのだが、それでも集まら無かったと言う。
最近は回らなくても会場が一杯になると、驚いていた。
この傾向はどうも3年前から起きているようだ。
一線を退いた人間が、余暇の習い事を発表する場と思ったが、それではこんなに人が集まるはずは無い。
下手な余興を見せられても、観衆は退屈。
こんな文化祭など行きたくないが本音で、自分も行った事が無かった。
と言うより、20年近くやっている事すら知らなかった。
切っ掛けは、家内が知人が踊るので、見に行ってあげたらとの一言で、昨年初めて観衆として参加。
オバサン達が見事に変身、あでやかな日本舞踊を舞う。
これはこれで何となく良いものだ。
綺麗な人が二人程。
家内に聞くと一人は先生、一人は未亡人と言う。
綺麗な奥さんをもらうと、男は長生きしないと言うのを聞いた事が有る。
反面自分はどれだけ長生きする事やらと思ってしまった。
朝からは、謡曲、尺八、詩吟とかで、これはパス。
昼ごろから楽器演奏が主体になる。
楽器も人数が集まると、迫力が有るものの、音のずれは気になる。
町内会の文化祭の性格上仕方ない事だが、何曲かはベテランだけで演奏してくれる。
コンサートをしたり、テレビでも取り上げられた人達で、心地よく聞ける。
そして、締めくくりはジャズ。
昨年は余りの素晴らしさに、アンコールの連続。
結局30分予定が、1時間に。
上手いだけに、メンバーをネットで見ると、近所に住みプロとして活躍している人が殆ど。
リーダーが町内に住んでいるとは言え、たかが町内の文化祭に今年も来て呉れるだろうかと思ったが、事前に配布されたプログラムを見ると嬉しい事記載されている。
楽しみにして出掛けたが、昨年の噂を聞きつけていたのか、いつの間にか会場は超満員。
ピアノ、ドラム、サックスフォーン、ベース、ボーカルと揃い迫力満点。
ピアノも会場にはグランドピアノが有るだけに音も良い。
今回は前列に席を取り、ビデオも撮影。
夜は近所のカラオで有料で演奏をやると言うので、これにも参加してきた。
カラオケ店では流石に、グランドピアノで無く残念だったが、それでも大満足。
聞きに来た人は圧倒的に女性が多い。
ボーカルの人と帰りに話したら、この町が気にいっているので、来年も来るとは言って呉れたのだが。
今年は町内にある中高生の合唱団が加わり、さらに盛り上がった。
その美しい歌声に感動し、多くの住民が涙したようだ。
一斉にアンコールの声も飛んだのだが、時間か曲が用意されていなかったか、残念ながら出来なかった。
指揮をした先生も拍手の嵐で大喜び。
中高生たちは出番後、帰ると思ったのだが最後まで文化祭に残り、ジャズの演奏やボーカルを聞き逆に感動していたようだ。
この子達の多くは町内に住んでいないため、家に帰って話すだろうから、来年はその家族もつめ掛けてくるかもしれない。
町会役員も今年は、会場の満員状態が変わる事が無かったと驚いていた。
来年の企画にも弾みがつく事だろうし、自分も楽しみにしている。
数年後、自分に役員の順番が回って来る。
住民同士の結びつきが強まれば良いのだが、必ずしもそうはゆかないらしい。
100%皆が満足する等有り得ない。
楽しまず文句を言う人より、楽しんだ方が何倍得する事か考えた方が良いと思うのだが。