NHKの籾井会長の慰安婦に関する発言が問題になっている。

後で会見を聞いていて、良くもベラベラしゃべるものだと思っていたら、案の定批判の的になった。

記者の質問に答える形だが、どう考えてもマスコミは売れる材料を求めるため、誘導質問になってしまう。

それにまんまと引っ掛かった訳だ。


私人には言論の自由が有る。

しかし、公人にはそれが無い事も認識しなければならない。

籾井氏は、日本ユニシスの社長でもあった人で、もし社長時代に同様の質問が有ったら同じように答えただろうか。

中国や韓国との取引を考えれば、万が一を考え、まずは質問を遮ったかも知れない。

もし発言が、業績に反映するとすれば、株主は黙っていないし、追及されるのは分かっている。

もっと慎重になったはずだ。

もっとも経済記者は、政治記者と違ってそんな事、聞く事もないし公になる事も無いだろう。


こんな質問日本人記者だけで無い。

海外も日中、日韓関係には注目しており、外国人記者も挑発的に質問をしてくるのは明らか。

海外の場合、言葉が曲解され飛んでも無い方向に行く場合も有る。

NHKと言う公共放送だけに、発言には私的であれ慎重を期して欲しいものだ。

これは公人全てに当てはまる事である。


記者の言葉等、信頼できるはずは無い。

今回も私人としてといっているにも関わらず、話した後は記者はそうでないと言う。

もっとも記者を信頼した方が一番悪いと思うが。

如何にぼろを出すか待っているだけである。

最近は上げ足とり報道も多く、政治家も余計な事は話さなくなり、昔ほど情報が出てこなくなった気もする。

政治の世界では良い事ばかりを言い、本音が見えない程、危険な事はないと思うのだが。