昨年末展示会で、自分のマンションの踊り場から富士山が良く見えるので、撮りに来て下さいと誘ってくれる人がいた。
言葉に甘えて隣に住んでいる写真クラブのメンバーと二人で、そのマンションから夕陽のダイヤモンド富士を撮るため訪ねた。
その時の話では、車はその辺におけば良いという。
道路から見るマンションは余り大きく無かったのだが、南から見ると7階建ての立派なマンション。
回りは広大な土地に駐車場らしきものが一杯有り、どこに止めていいのか分からず、車が走っていない道路に止めてマンションに向かう。
エレベーターで7階まで上がり、踊り場に三脚を付け撮影開始。
ところが持ち主がカメラを持って突然現れ、良く来て呉れたと大喜び。
一緒になって富士山を撮影。
本人も自分達に連絡したかったようだが、電話番号も分からず諦めていたようだ。
車はどこに止めたかと聞くので、道路に止めたと言うと、この辺の駐車場は全て自分のものだから良いという。
写真撮影が終わりに近づくと、自宅にお茶を飲みに来いという。
困ったなと思いつつも、何度も誘うので断り切れず伺う事にした。
大きな駐車場に入れるのだが、駐車場にはなぜか外車ばかりが置いてある。
何の仕事をしているのか。
自宅の駐車場は軽が置いてあるのだが。
そして少し高台にある自宅に向かう。
見た目は普通の家で、大きく見えなかったのだが。
入ると、玄関の土間だけで6畳は有るだろうか。
人が多く来るのか、6人位が歓談できるような椅子とテーブルが土間に用意されている。
玄関には色々写真を飾ってある。
新聞の投稿写真で幾つも賞を取っているようである。
凄く話が弾み、非常に喜んで明日も明後日も来いという。
写真を撮るのも一人では寂しいという。
その上シャッターチャンスまで長く感じるが、一緒に撮ると短く感じると大喜び。
取りあえず明日も訪問する事を約束して帰って来た。
帰りがけ奥さんに話し相手をして頂いて有難うございますと言われた。
趣味が一緒の話し相手がおらず、寂しいのだろう。
帰って来て写真を見ると、失敗が多い。
太陽に向けた為に、多くの写真にゴーストが出ている。
明日もう一度撮り直しが出来る。
手土産を用意して、明日また出掛けて来る。
