昼からウォーキングをしていると、何か動物が小走りしている。
犬が逃げ出したと思い、回りを見たが飼い主はいない。
追いかけて良く見ると、タヌキだ。
久しぶりにタヌキを見た。
家で犬を飼っている時、その餌を食べにくるのか庭先に現れたり、早朝出勤時道路で見たりしたのだが、最近は出会う事も無かった。
その散歩道で、夏ごろから一匹の黒猫に出会うようになった。
小鳥を追いかけたり、自分が通る時は茂みに隠れ、こちらを見つめている。
呼んでも警戒しているのか、全く来る様子は無い。
多分捨て猫だろう。
同じ道をウォーキングしている人から、誰かが餌を与えているとは聞いていた。
最近見なくなったので、餌も貰えず息絶えたかも知れないと思っていた。
もう蛇も出ないと思い、土手下の砂利道を歩くと、前の方に黒い影が3つ見える。
猫には見えたのだが、何時までも全く動かずじっとしたまま。
場所は何時も猫が現れていた下の道。
近づくと3匹が道路に座り込んでいる。
そばに近づいても、少し下がるだけで逃げようともしない。
3匹の猫を相手していたら、藪から次々と猫が現れる。
どんどん増えて、7匹の猫に取り囲まれる。
黒猫が4匹、キジ猫が3匹。
何も無い所でどうやって生きているのだろうか不思議だ。
人家のあるところから、徒歩で30分も掛かる場所だ。
夏場、蛇に出会うまで何時もウォーキングしていた道。
その時は全く猫はいなかった。
それが7匹もいるとは。
誰かが捨てているのに違いない。
最近動物を飼いきれずに、捨てていると聞く。
魚までが勝手に放流され、外来種で埋め尽くされ、日本古来の魚が居なくなっていると言う。
飼う人のモラルが余りにも無くなり過ぎている。
この猫達も保健所に連絡されれば、捕獲され殺される運命かもしれない。
人家から離れているので、当面は問題は無いとは思うのだが。
ただ寒風吹きすさぶ野原、果たして冬を生き延びれるのか。
動物に責任は無い。
人間の都合だけで翻弄される動物は本当に可哀想だ。
