小泉元首相の原発廃止論が話題になっている。
自身も元は危険では有るが、原発推進論の方で有った。
だが、最近は廃止に持って行くべきだと考えるようになった。
小泉氏はフィンランドのオンカロの最終処理場を見て、考えを新たにしたようだ。
オンカロの施設、以前テレビで見た事が有る。
凄く立派な施設で、10万年保管するような事を言っていた。
岩盤がしっかりした施設と言え、10万年間人間が本当に管理できるのか、疑問に感じた。
最終処分場のように、10万年も安定した地層が日本に有るのだろうか。
低レベルと言われる汚染土壌の仮置き場さえ、用地確保が反対で難しくなっている。
それが元で、除染さえ遅れていると言う。
これが最終処分場となれば話は更に難しい。
以前から、国は最終処分場の名乗りを募っているが、自治体が最終処分場候補地に名乗りを上げても、住民から反対され、調査さえ出来ない状況だ。
石破氏は国が推進しなければいけないとは言うものの、地元が反対すればどうしようもないだろう。
強制的に建設するのだろうか。
原発事故が起きる前でさえ、反対で出来ていないので、事故後はまして無理と言うしかない。
一時は廃棄物をモンゴルなど海外に出そうとして、海外でも反対を受けている。
台湾が北朝鮮に廃棄物を任せ、問題になった事も有る。
安全と言っても、もはや信じる人は少ないだろう。
それだけ原子力に対する不安は増しているのだ。
原発事故の解体に於いても、最終的にどこに保管するのだろう。
解体の手順を決めても、保管する場所が無いのが実状と思う。
他の原発を廃止を決めたところで、多くの原発が有り、その解体物を保管する場所もない。
出口の見えない迷路に入ったのは間違いない。
