朝から食事なし。
検温の後、8時ころ浣腸。
これまた初めての経験だが、強烈過ぎ。
看護師から浣腸後直ぐにトイレまで行った方が良いと言うので、指示に従って行ったが直ぐに便意を催す。
出た後はスッキリと思ったが、薬が残っているせいか、その後も2度3度と便意を催す。
手術は午後2時からと言うので、まだ余裕は有った。
昼過ぎ下着をつけたまま手術着に着かえ。
寒ければ上は多く着て良いと言う。
部屋は暖かかったので、着なかったのだがこれが後で飛んでも無い誤算を招く。
手術2時間前に化膿止めの抗生物質を1錠を服用。
1時間前に麻酔を効かせるための注射を1本打つ。
この注射が非常に痛く、今でも強く触ると痛い。
2時ジャスト、ストレッチャーに乗り手術室へ向かう。
エレベーターに乗り、長い廊下をくねくねと曲がりながら。
天井の蛍光灯を見ていると、車酔いの感じが出て、少し気持ちが悪くなる。
手術室に向かうに従って、段々寒くなって来る。
手術台に移され、目の前にカーテンとモニターが反対向きに降ろされる。
自分からは、検査の時と違い状況は見えない。
医師が三人と看護師一人だ、他に機械操作をしている人が一人見える。
血圧計や心電計が取りつけられ、いよいよ麻酔注射を背中に打たれる。
これも未だに痛みが残る。
その後、足を台に乗せられ持ち上がる感覚。
次第に下半身の感覚が無くなって来る。
パンツを脱がされた感覚も無い。
内視鏡が入れられ、腫瘍を切り取っているのだろう。
たまに内臓が持ち上げられたり、引っ張られたりする感覚はある。
心音なのかたまに異常な早さになったり、警報音らしきものが聞こえたり、看護師の数値確認の声が聞こえたりと何となく不安が募る。
その間、肩の横にある機械の風が直接かかり、部屋が冷たい事も有り震えが止まらない。
手術中これが一番辛かった。