入院が決まった、さて何をするか。

先ずは入院期間が10日以上にわたるので、下着とパジャマ、トレーナー上下の準備。

そして洗面道具。

天候も余りよく無かったので、洗濯を考え数を用意したのだが最終的には無駄であった。

と言うのも一日外泊が許され、手術後は病院の用意する手術着とT字帯、おむつを着用。

今までの下着で十分間に会った。


入院までの長い二週間、ネットで膀胱ガンの事をいろいろ調べる。

軽いのから重い症状まで色々。

抗がん剤や放射線の副作用も心配。

何より心配は費用、手術代と入院費で3割負担で30万程と書かれている。

では退院後治療費はどれだけ掛かるのか。

高度医療だと1千万とか言われ、その為の保険まで有る。

自分はそんな保険に入っていないし、やはり不安だ。


TOMのブログ

入院初日。

指定された時間受付に。

そして、希望した二人部屋の病室に案内される。

落ち着いたところで、手術の説明を医師がするという。

部屋に案内されると、撮影された腫瘍を見せられ、取り除く手術の説明を受ける。

普通は家族が心配して、一緒に出るのだろうが、自分ひとり。

医師も家族で誰も聞く人は居ないのですかと怪訝そう。


一人が気楽で一番良い。

心配な抗がん剤の事を聞くと、初期ガンなので手術後と、翌朝膀胱を洗う程度。

気持ちが悪くなったり、毛が抜ける心配も無いと言う。

5年間の生存率を聞くが、自分の場合100%は言い過ぎにしても、99.8%は大丈夫とか。

余り頭に入っていないが、危険性を説明してくれ、同意書にサインする。

初期だから心配ないと言うが、今までも最初の話より悪い方向に向かう一方で、最後まで安心は出来ないと思った。


初日の夜の検温で37℃も有る。

昼の検温でも36.5℃と平熱の35台を大幅に上回って気にはなっていた。

気分は悪くは無いものの、身体が熱くて腹部や足のあちこちに痛みを感ずる。

翌日一旦外泊を認められ、家に帰って熱を測ると38℃近くも有る。


早めに病院に戻る。

看護師も38℃台だと手術が出来るかどうか心配と話す。

その後も熱は続き、手術日当日朝も37℃有ったが問題無いだろうとの事で、午後2時から手術を行うと説明が有った。

その時、腹部に湿疹が何か所に有り帯状疱疹と疑うも、これも医師は遠くから見ただけで問題無いと言う。

4日間も熱が続いたという経験は今までに1回も無い。

入院も手術も熱も初めての事ばかりが続く。