入院手術による保険金請求の書類を送ってもらった。
見てビックリししたのは、給付金の振込先が妻になっていた事だ。
受取人は妻になっている。
受取人は死亡した場合を見越してで、治療費に充てるべき給付金までが妻の口座に振り込まれるとは。
同じように受取人は妻になっているのに、生命保険とガン保険は異なっている。
生命保険は自分の口座に入る。
ガン保険だけが妻の口座への入金だ。
保険会社に問い合わせると、最初の段階でそのように指定が有ったと言う。
ひょっとしたら、昔はガンは死を宣告されたようなもので、本人への告知が無く家族だけに知らせていたので、この保険に関しては本人に悟られない為の配慮だったのか。
切り替えは出来るそうだが、その後からの受取と言うので、そのままにしたのだが。
しかも、保険金受け取る手続きも面倒。
医者に証明を書いてもらうのだが、複雑すぎて医師も面倒だと思う。
こんな書類を医師が書いていたら、医療現場は煩雑になってしまいそう。
加えて受け取る金額はわずかだが、証明の作成費用で一日分の給付金が減りそう。
一日分として受け取れるのは、一般的な金額で5千円。
入院最初の4日間は出ない。
5日目から出るのだが、今や病院は直ぐに退院させられ、殆ど給付金は貰えないと言っても良い。
手術代として給付日額の10倍。
11日間入院して、見た目には8万円の給付が有る。
自分の場合、高額医療費制度を利用しても支払い医療費は9万円弱。
もしこの制度を利用していなければ、20万位の金を用意しなければならなかっただろう。
取りあえず生命保険の給付金で手術給付を含め、8万円が有るので実質は1万円程度負担だが、証明書で1万円程の費用が更に加わるかも。
ガン保険は金額は大きいが基準が有り、まだ給付されると決まった訳では無い。
今後通院も有るが、金額は半額でしかもこの先続きそうなのに、3か月しか出ない。
治療費には程遠い金だろう。
保険に入るのは簡単だが、請求に時間と費用が掛かるのは腑に落ちない。
年間30万円近くの保険料を払い、戻される時は半分にも満たない。
しかも年を取るごとに保険料は下がらないが、給付金額は下がっていく。
健康だとこんな事考えもしなかったが、病気になって初めて分かった。
自分の場合、保険では無く貯金にしておいた方が良かったのではとつくづく思う。
払込額の半分も戻らないだろう。
何十年も見直しをせずに、ただ保険料を引き落としされていた事が、今になって悔やまれる。
だが病気になった以上、もはや見直しをする事も出来ずと言ったところだ。