イプシロンロケットの打ち上げを、ネットとTVで見ていた。
カウントダウンが始まり、発射数秒前になっても、ランチャーとロケットのケーブルが外れず、点火された様子も無い。
何時ものメインエンジン点火のアナウンスも無い。
このロケット、メインしか乗せていないが、エンジン点火のアナウンスが有ってもいい。
何かおかしいと思っていたら、カウントダウンしながらゼロに。
ゼロになっても、何の変化も無く見ている人はあっけにとられただろう。
その後の発表では、発射19秒前に姿勢制御に異常が出て自動停止したとか。
ロケット自体が、異常を検知して発射を止めたようで、逆に言えば凄い技術でもある。
打ち上げ後、異常を起し50億円以上のロケットが失敗するよりずっとましだ。
今回は初めてという事で、コストが掛かったが、運用が始まれば三十数億円となるそうだ。
発射を楽しみにしていた子供たちの中には、涙を浮かべて泣いている子もいた。
近くで誰でも見られるのかと思ったら、観覧席は20数倍の競争率だったそうだ。
折角手に入れた人は、本当に残念だっただろう。
数日後、再度打ち上げたいとは言っているが、遠方から来た人はそれまで待つ事は出来ないだろう。
基地周辺部も大変だ。
安全性を考え地域住民や畜産牛まで、避難したところも有るようだ。
当然、海上の船舶や上空の航空機も立ち入り制限がされる。
簡単に発射できる訳でなく、関係先に了解や通達をする必要も有る。
関係者の協力が有って、初めて打ち上げが出来る訳である。
イプシロンは1カ月に1度は打ち上げたいと言っているので、これまた大変だ。
地域住民の生活を乱さずどうやって行くのだろうか。
今日みのもんたが、失敗だと大騒ぎしていた。
解説者は失敗で無く、中止だと言っている。
そして、ロシアやアメリカのロケットは成功していると言っていたが、ロシアは最近は失敗ばかり。
こんな事、ニュースを取り扱っているのに知らないのか。
ましてや、科学者はロケットの発射を見せるためでなく、研究や実用の為の衛星を無事打ち上げる事に意義が有る。
JAXAも手順が悪い。
カウントダウンの途中で中止すれば良いものを、最後までカウントするものだから、ゼロになっても発射されないと、コントの様で誰もがズッコケル。
自動かもしれないが、その時点でカウントダウンを停止すればおかしいと誰もが思うはず。
見学者がいる限り、カウント停止等の言葉が有っても良いのではないかと思う。
次回は成功する事を楽しみにしている。