先日、辛坊さん達を助けた海上自衛隊の海難救助艇の隊員に対し、表彰を行おうと言う動きが有る。
一方で、税金を使って救助したと言う批判も有り、スンナリと決まらないとか。
税金の問題、辛坊さん自身が会見時発言したことで、今までの多くの救助会見で、誰一人こんな事言いださなかった。
業務であろうが、遊びであろうが外国人であろうが、分け隔てなく警察、消防、海上保安庁、自衛隊は人命を救ってきた。
税金が使われているのは間違いない。
有名人が、ボートで出掛けたと言っても、話は同じと思う。
金よりも人の命が大切なのは判っている事。
助かって良かった、助けてくれて有難うと素直に思わないのか。
救助の為の税金が無駄と言うなら、全ての救助は行われない事になる。
東日本大震災のような救助も同じように、無駄使いというのか。
まず、無駄どうかの判断基準はどう決めるのか。
誰も出来ないはずである。
最近は登山で多くの遭難が出る。
海でも海水浴や、磯釣り客の遭難も有る。
しかし、分け隔てなく警察、消防、海上保安庁、時により今回の様に自衛隊も出る。
そして、隊員は自分の命を掛けて、他人を救おうとする。
今回の海上自衛隊の隊員は、惜しみなく表彰をすべきだ。
日本が世界に誇る飛行艇でさえ、限界ぎりぎりと言うより、限界を超えた海面に着陸し、救助した訳だ。
救助に使用したUS-2と言う飛行艇、まだ数基しか無い。
これから配備されるようだが、今回の状況で立派にその性能を発揮した。
前身の飛行艇US-1時代から、1000人近い救助活動をしていると言う。
これらの人数も見ても、いかに飛行艇が救助に貢献しているかも判る。
離島での病人搬送、漁船遭難の救助、船上からの急病人輸送等に使って居ると言う事だ。
殆ど報道されず、地道にやってきた訳だが、今回の件でその活躍が明るみになった。
税金の無駄を言うなら、もっと他に色々あるはず。
そして、その無駄でぬくぬくと金儲けをしている人もいる。
今回の飛行艇の企画段階でも、政治家と企業の間で賄賂や収賄が有ったとか。
勿論、その企業は今回の飛行艇の製造には関与出来なくなったようだ。
そんな無駄を追及する方が、もっと人間らしいと思うのだが。
ただ、一人ひとりも、救助を求めるような無茶や無理をしない事も重要だ。
