厚生省がセシウム検査をやめると言う記事が、小さく出ていた。
本当に良いのだろうか。
厚生省の言い分では、殆ど基準をオーバーをすることが無いからと言う。
セシウムの半減期は30年だ。
30年経って、放射線量が半分になる訳だが、まだ事故から2年しか経っていない。
万が一体内に入っても、100日程度で排出され、余り問題にならないという事だろう。
チェルノブイリでは、セシウムで病気になった人はいないと言うが当てにはならない。
福島原発湾内のあいなめから、先日1キロあたり74万 ベクレルを検出している。
沖合ではまだ漁獲は禁止されている。
魚は回遊しており、しかも食物連鎖も有り、放射性物質の蓄積等、確かなものは判っていないはずだ。
そんな中で、早々と検査終了とは如何なものか。
漁協や農協の反対運動も目に見えない。
食の安心を守る為にも検査は絶対に続けるべきだ。
海外の人に、日本の食事は安全でないと言われた友人がおり、日本の検査体制は厳重だと伝えたところ納得したそうだ。
下手をすると、検査をしていないという事で、風評被害の再発が起きないとは限らない。
今は検査をしているという事で、安心して東北や関東の食品は買える。
検査していると言う心理的影響は大きい。
検査が無いとすれば、やっぱり心配になる。
多分大手のスーパーや生協などは、引き続き自主検査をしていくとは思う。
大手に出荷できない零細農家にとっては、検査が無くなることは、心配の種になるかも知れない。
少なくとも、10年経過してその間、何年も検出されなかったからと言うなら判るけれども。
再考を願いたいものだ。
福島原発の電源が停止、復旧に3日ほどかかった。
原因はどうもネズミの感電事故のようだ。
ネズミが入り込むという事は、ヘビがネズミを追いかけ入り込む余地も有ると言うものだ。
ヘビは長いだけに、夏になるとよく停電事故起こす動物である。
しかし、原発の弱点電源停止が挙げられている中、大問題の停電事故が起きた。
二重三重の電源設備と言うが、今回も機能しなかったと言っても良いのではないか。
電気の専門家が集まっても、こんな状態では先行きは不安だ。
まだまだ予測できない事態は有るのに、国も東京電力も認識が甘すぎる気がしてならない。
後々、ああすればよかったとか、こうすればよかったと後悔が無いようにしてほしいものだ。
