運転手さんの説明を受けながら、知覧の町へ。
知覧と言えば特攻隊が出撃した町としての認識しか無かった。
武家屋敷に案内しますと言うから、1軒くらい残った資料館的なものを想像していたが、知識不足と言うか下調べ不足と言うか、行ってその素晴らしさに感動した。
京都の街並みとか書いてあるが、自分にはそのイメージは合わない気がする。
全く違った素晴らしさが有ると思う。
犬槇の生垣と石垣で囲まれ、屋敷には枯山水等の美しい庭が有り、本当にのどかでほっとする空間だ。
街並は真っ直ぐ進めないように、角形に曲がりくねり、手入れされた庭木と石組みがマッチし、それがまた美しい。
お茶畑を通り、特攻隊が出発した基地跡へ。
片道燃料しか持たず、敵艦の煙突めがけ若い少年たちが命を散らした、出撃現場でもある。
その裏に、飛行隊員の母と慕われた福屋食堂の鳥濱トメさんの功績も聞いた。
戦中、戦後に隊員やその家族のために尽力した話を聞き、平和の有り難さを身をもって感じた。
彼女の功績を称え銅像が建立されているが、一般市民の銅像の記憶は余りない。
知覧から、イッシーで有名な火口湖の池田湖へ。
大うなぎで有名だが、本当に大きなうなぎで、町の天然記念物の為今は捕獲は禁止されていると言う。
開聞岳をここから望むと、2段になっているのがよく判る。
写真など見ると綺麗な円錐形をしているが、実際は上部が噴火で更に盛り上がったため、このような2段になったそうだ。
そしてJR最南端の駅、西大山駅へ立ち寄り。
周辺には何もない無人駅。
ここからの開聞岳の眺めも素晴らしい。
そして、指宿温泉のホテルへ。
ホテルに併設された、名物砂蒸し風呂へ。
下着は全て取り、浴衣を着て砂に埋まるのだが、女性が恥ずかしがって、下着を付けて入り火傷を負うことも有るそうだ。
入口は別だが、中は混浴?になってるが一応浴衣を着ているので、問題は無い。
その効果か、翌日は痛み続けた足が、下り坂を除いて感じなくなるまで回復した。


