今日は女子柔道で暴力事件があったと報道された。
スポーツには若干の体罰が付き物と、昔から思ってはいたが。
今回の園田監督とコーチの行為は、余りにも度が過ぎていたのかも知れない。
オリンピック出場選手から、監督コーチが告訴されるなど、前代未聞の話である。
どうも、前から暴力行為の片鱗はあったようだ。
国際大会で、選手に対する行為を他国のコーチから注意されたというからには、やっぱり日常的に体罰を加えていたのには、間違いない。
園田監督は警視庁の所属である以上、暴力に関し取り締まる立場である。
加害者になるという事は、全く自分の立場さえわきまえていないのは、残念としか言いようが無い。
選手からJOCに対し、昨年末告訴が有り調査していたようだが、新聞で発表が有るまで隠蔽されていた。
新聞で大騒ぎになり、慌てて今日になって発表し、戒告処分も行ったという。
監督だけでなくコーチも加わっていたというからには、もっと多くの処分が出ても良いのだが、やっぱり曖昧な処分に思える。
隠蔽してきた事も問題になった以上、JOCの役員にも処分が下されても良いはずだが、全くのおとがめなし。
これではJOCに対し不信感を招くだけだ。
早くからJOCが率先して公開、関係者の処分を決めていれば、問題はこんなに大きくならなかったはずだ。
ましてや東京オリンピック招致に向けての真っ最中。
国民への覆面アンケートが行われるというが、心証を悪くし悪影響を及ぼしかねない。
場合によっては、他国のIOC委員の心証も悪くさせる恐れさえある。
しかしスポーツの世界、こんなに暴力や体罰が有るとは。
30年前ならともかく、殴る蹴るで人がついてくるはずは無い。
今では言葉さえ、暴力と捉えられる事もある。
アマチュア、プロを問わず人権を踏みにじる行為は、許されないと思う。
若者の考えも、昔とは全く変わっている。
指導者はもう一度、指導方法について勉強しなおす必要が有りそうだ。
