予想通り、衆議院選は自民党の圧勝で終わった。
民主党は大惨敗となり、弱小野党になった。
日本維新の会やみんなの党の躍進も有り、ここまで大敗北だと党首が変わると言え、今後民主党の再生は非常に難しい状態になるだろう。
今回の選挙、投票率が前回に比べ10%減っている。
それだけ期待感の無い選挙だったのかもしれない。
自身も選挙に行ったが、小選挙区は理想とする人がおらず、残念ながら白票を投じざるを得なかった。
投票に行かなかった人は、どんな考えだったのか。
棄権行為は自分の意図にかかわらず、大勝予想の自民党を信任したことと同じと考えなければならない。
白票を投じた自身さえ、当選者が自民党員だったので、結果は自民党員を信任した事となる。
選挙前世論調査の比例投票先では、自民党に投票すると言う意回答が多かったが、自民党の得票率は27%で結果はそうでもなかった。
今回の選挙結果は自民党が大勝した上、自民連合となりうる党を合わせると、巨大な力となりそうだ。
日本維新の会にしろ、みんなの党にしろ、自民に近い右より政党だ。
公明党は中道的のようにも見えるが、自民党と連立を組む以上右寄りと考えて良いだろう。
民主党でさえ右寄りである。
一方で、原発反対を訴えた共産党や未来の党、社民党等も惨敗と言っていいだろう。
福島の惨劇を見て、原発反対を訴えて来たが、議員数は伸ばすどころか減らしている。
この現実をどうとらえて良いのか、分からない。
少なくとも、原発反対派が官邸前を大規模のデモで囲む程の勢いは有ったが、国を変えるだけの力や説得力に欠けたのかも知れない。
一方で違憲状態のままで行った選挙、今回は更に一票の格差が広がったようだ。
裁判所が既に違憲と判断しており、当選してもこれは無効では無いのか。
違法な事がまかり通るなら、法治国家では無い。
得票数4万4千、比例に至っては2万8千で当選、得票数10万で落選、それでも国民を代表し、国の未来を決する議員と言えるのか。
折角投票しても、死票が57%に達したとか。
議員の3分の2で憲法を改正できるよう法案を改正しようとしているが、格差が有れば実質は国民の3分の1の考えかもしれないという恐ろしさも有る。
誰が見てもおかしいと思う選挙、国会議員だけはそうは思わないのかもしれない。
また各地で選挙の有効性についての法廷闘争が始まりそうだが、今度こそ裁判所は選挙そのものが無効と判断をして欲しいものだ。
そうでないと、裁判所が下した違憲と言う判断を自ら否定し、裁判所の存在価値すら無くなる問題だ。
無効となると社会的混乱は大きくなるが、何時までもこんな事がまかり通る世の中こそ、異常とも思える。
民主的選挙国家と言いながらも、民意を反映している国会とは到底思えない。