中国の万里の長城で遭難事故が有った。

先日観光客が押し寄せ、身動きが取れないほど混雑していた報道写真が有り、どんな状態で遭難したのかと不思議に思った。

ところが現場は、誰もが行けるような場所で無く、通路は崩れまともな道が無いようところである。

そして大雪と言う悪天候が加わり、最終コースでも有り、体力的にも消耗していたのであろう。


ツアーを企画した会社は、北海道の大雪山系の山で8人もの遭難による死者を出し、大問題を起こした会社である。

これだけの大事故を起こし、営業は不可能と思っていたが、続けていた訳である。

その時も確か連絡方法に問題が有ると言われたが、今回も同様の事が問題になっている。

又悪天候の予測を無視して出発し、事故を起こしているのも同じである。

社員は現地の下見もしていないと言うから、何も分からず募集を掛けたのかと驚愕する。


微妙な関係の中国に出掛け、しかも遭難事故を起こす。

多くの人が中国旅行を自粛しているのに、なぜと思ってしまうのは自分だけだろうか。

何か中国に対し借りを作ってしまったようで、気になってしまう。


それと同時に中高年の遭難、もう少し気を付けてほしい気もする。

定年退職し、昔楽しんだ山登りを再開し、余生を送ろうと言う事も判る。

体力は往年の時代とは大差が有る。

昔と比べ登山道は整備されても、自然は変わらない。


ただ、余りにも事故が多すぎる。

登山事故の9割が、中高年と言う。

写真仲間にも、山の写真を取るため多くの中高年の登山者が居る。

美しい山の景色を撮ってくるのだが、心配をしてしまう。


事故が起きた時、救いに行くのは中高年では無い。

若者たちが命がけで行く訳だ。

ましてや事故を起こすという事は、悪天候や危険な場所であり、二重遭難や三重遭難の危険性もある。

ヘリコプターで救助に向かい事故を起こし、多くの救助隊員が亡くなった例もある。

中高年であるが故、分別のある行動で人には迷惑を掛けないで欲しいものだ。