爽やかな秋晴れになったものの、予想以上に暑い。
温度計を見ても、この時間でも32度を示しており暑いはずだ。
昨日シェールオイルの事を書いたが、シェール層が日本で発見されたのは、何と今年の7月だと言う事だ。
通りで数か月前までは日本には無いとされていた訳だ。
ただこの話、裏返せば日本の資源探査遅れを、如実に表したものと思う。


今日も報道でも、シェールオイルを取り上げていたが、石油はそもそも2000m付近に有るシェールオイル層から、800m付近に油が染み出し、溜まったものだそうだ。
と言う事は石油の出る地域すべてに、シェール層の可能性が有る訳だ。
石油の日本での過去を含めての産油地を見ると新潟、秋田、北海道、長野、静岡となっている。
他の県で出ていないか、色々調べたが分らなかった。
今回分った事は、地表に湧出していなくても2000m付近の地層が、どうなっているかが問題である事だ。
TOMのブログ
シェール層の30㎤位のサンプルがテレビで紹介された。
硬そうで、色は薄茶色、そして黒い筋が所々に入った岩石だった。
黒い筋が油分だそうだ。
岩石の中に生物由来の石油が何で入っているのかと思ったが、酸で溶かすのが石灰岩と言うので、やはり石油は動物の死骸で有ると思われるのだが。


科学者によっては、炭化水素から石油が出来る無機物理論や、石油を作り出す細菌論も有り、これまた一理ありそうだ。
有機論に立つと2億年前の地層となるが、無機物や細菌論になると地層年代は関係無いのかもしれない。


資源探査で概念にはあまりとらわれない方が良いと思う。
ダイヤモンドは、日本では取れないとされた。
しかし、愛媛県で発見されている。
残念ながら、宝石になる程の大きさでは無いものの、無いと言われた物が有ったのは事実である。


石油や天然ガスは尖閣を始め沖縄近海あるようだ。
中国は熱心に開発を進め、日中の中間ラインで天然ガスの採掘を始めている。
日本で沖縄近海の探査を進めている様子さえ伺えない。
随分とのんびりした話だ。


資源探査の遅れは、日本では何処に何が有るのかさえ、分らないのが現状だろう。
今までは輸出で利益を上げ、その金で安い石油やガス、レアアース、もろもろの原材料を輸入して来た。
しかし、価格は高騰、輸出の制限も行われ、安定的な受給さえ見込めない。
生産基盤は海外に移転、貿易収支も赤字基調で、如何に国内で原材料を確保し、産業を活性化するかで有る。
その為にも、国は本腰を上げて探査や、採掘の研究を進めるべきだ。