広島で小学生が、母親の虐待で殺害された。
練習用のゴルフクラブで殴ったとか。
硬くて重いゴム製だと思うが、大人でもこれで殴られれば傷つくはずであり、子供なら死に至るのは間違いない。
母親は躾と言っているようだが、自分から見ると殺害したとか言いようが無い。
数日前に撮影されたと言うビデオを見たが、健康そうで明るいお嬢さんだったのに、何でと言う感じだ。
両親の離婚で、誕生後直ぐに児童相談所に預けられ、数年後生活も安定し、祖母もいると言うので母親に引き取られた。
しかし虐待により、再度保護されたと言う。
そして数年後、母親の態度等から問題無いとされ、再度母親の元に戻された。
驚愕だったのは、母親だけでなく祖母からも暴力を受けていたと言うのだ。
この話から、母親もその母から同じように虐待を受けていたのではと、ふと思ってしまった。
よく言われている、虐待の連鎖では無いだろうか。
本来虐待を受けると、子供に対して自分は行わないと思うはずだが。
ところが、自分が耐えて大人になって来た事が、子供にも通用してしまうと考えるのだろう。
度が過ぎても躾と思ってしまうところに、怖さが有る。
学校は欠席も無く、虐待の事実が有った事も連絡が無く、回りでは気が付かなかったようだ。
だが、近所の話は違っている。
朝食も取れず学校に行ったりしていたようだし、良い子にしていないと叱られると言っていたようだ。
その辺から何とかならなかったとも、思ってしまう。
難しい面も有るようで、子供が泣くだけでも、警察に通報された例も出ていると言う。
虐待と躾の判断が付き難く、間違いも多く有ると思う。
ただ、子供の命を守るためには仕方ない事かも知れない。
母親が暴力を振るおうとも、子供は親を慕うものである。
そして、幼い考えから自分が悪いから、叱られると思っているのだろう。
守るべきその親が危害を加えるのだから、逃げようが無い。
虐待をする親は、一種の精神的な病気なのかもしれない。
過去の背景も含め、医者に診させる必要も有るのではないか。
児童相談所も子供を返す場合、その辺も含め調査すべきで無いだろうか。
これ以上こんな悲しい話は聞きたくないものだ。
