自民党総裁選挙が終わった。

何と安倍氏が、一般人の予想を裏切り、総裁に就任。

石破氏は党員の圧倒的支持で第一位を獲得しながら、国会議員による最終決戦投票では、負けてしまった。


自分にはよく分らない選挙で有った。

結局は党員では無く、もともと国会議員で選挙すれば良い話で、何か不思議な気がしてならない。

党内の選挙制度だから、部外者がとやかく言う筋合いは無いのだが。

石破氏は国会議員には人気が無いとは言われていたが、これほど酷いとも思わなかった。

やっぱり旧来の長老と派閥理論で行われたのは、間違いない。


いずれにしても安倍氏が自民党総裁になった訳だから、次期衆議院選で自民党が勝てば、総理大臣になる訳だ。

しかし、やはり気になるのは、病気とは言え総理の席を投げ捨てた人である。

今の日本は数々の問題を抱え、そのような人が総理になって、国民は不安が無いのか。
TOMのブログ


中国の周辺諸国への覇権によって、日本が右翼化しているのは事実である。

その中で、安倍氏は最右翼の考えを持っているように思う。

主張は理解できるが、果たして現実に周辺諸国とこれ以上の摩擦無しにやっていけるのだろうか。


普天間やオスプレイの問題は日米同盟を強化するという意味合いからも、野田政権よりも強力に推し進めるだろう。

原発をどのように考えているのかは余り分らないが、産業界からの要請や安全保障の観点から、少なくとも廃止に持って行く事は考えら無い。


その中で一番社会に影響が有るのは、経済政策かもしれない。

まずは社会保障費の大幅な削減が有ると思っても良い。

赤字国債の特例法案の採決に際し、自民党は予算の大幅削減を条件として出している。

大幅削減をするのには、予算が一番多い社会保障の何かを削るしかない。


一方で景気浮揚のため、公共投資は増え日銀に対し圧力を掛け、金融の緩和を図るだろう。

デフレからインフレへの転換を図り、円安方向に導くかも知れない。

だが、デフレと言いながら、東京の物価は世界一と言われている。

計算上円高の影響もあるだろうが、一つ間違えれば大混乱も有りうる。


他にも震災復興、原発の処理等自民党政権時代には無かった、課題が山積だ。

その上、政権を取れば今度は主導権を取ろうと、党内抗争が待っている。

民主党もそうだったが、外から見るのと全く状況は違っているはずである。

まだ自民党が政権を取ると決まった訳ではないが、安倍氏のお手並み拝見と致したいが、又投げ出さないよう願うだけだ。