中国の暴動一体どうなるのだろうか。
現地からの話では、どうも参加者は普通の中国人では無いとも言っている。
地方からの出稼ぎ労働者の様で、貧しさに対する不満から、デモに参加しているという。
日本製品を壊せと叫びながら、襲撃したスーパーから日本製品を盗むという、チンプンカンプンな行動を取る。
しかし、可哀そうなのは襲撃された工場や店舗の従業員である。
安価な賃金のため、企業は多くの従業員を雇用しているが、今回の襲撃で廃業する企業も出て来るであろう。
ある襲撃された工場では再起不能で、1万人規模で従業員を解雇せざるを得ないだろうとも言う。
裾野の広い企業で有れば閉鎖は、部品や食品の原材料を供給する、中国企業や農業・漁業まで影響は広がり、失業者は2倍~3倍と膨らむであろう。
ジャスコはまるで爆撃を受けた建物の様で、25億円もの被害を出したそうだ。
従業員は殆ど中国人で、しかも奨学金や緑化の寄付など中国に積極的に利益を還元した企業とも聞く。
再建できたとしても、1年に1回は恒例の様に暴動が起き、同じ事が繰り返される。
政府や警察も暴徒に対し、取り締りをしない現状からしても、今後も営業を続けるのか甚だ疑問である。
政府も18日が過ぎれば幾分か落ち着いて来るだろうから、日本人の婦女子から帰国させる準備をさせるべきである。
日本人に対する事件も相次いでいるようであり、不要な渡航は控えるよう呼び掛けた方が良いと思う。
中国は安全を保障しない国家だと言う事を、自分達で証明した訳だから、早急に帰国計画を企業とともに組むべきである。
日本政府は日本人の安全を中国政府に要請しているが、中国政府が先頭に立ってやっており、求める事自体が無理である。
大使館や領事館でさえ安全では無く、機能しなくなる事も考えておくべきだ。
次の段階に進めば、10万人とも言われる日本人を脱出させるのは、無理かもしれない。
一日も早い手を打つべきである。
ただ、のんびりした政府よりは企業の方が、いち早くリスク回避をするかも知れないが。
日本が中国から脱出行動を起せば、世界中に中国の無法を宣伝するようなもので、中国政府にとっても国際評価はマイナスになる。
中国政府としも暴動を防ぐなどの、何らかの対応策を打ち出して来るだろう。
中国政府が何より恐れるのは、日本企業の撤退により失業者が増え、国家を更に不安定にさせる事だ。
日本政府も尖閣を守るとか守らないと言うより、国民の安全を守る事が一番重要課題だと思う。
相手の出方ばかりを注視しているようでは、何も改善しないどころか相手はエスカレートし、悪化する一方。
無理に友好を叫んでも、相手は日本を非難し、受け入れる姿勢は伺えない。
一旦引く事も重要な作戦の一つであると思うが。
