昨日反原発団体と野田首相が会談した。
話し合いは平行線になったとの事だが、まあ当然と言って良いだろう。
日本の電気使用量は年間1兆億kw有るとか。
その内家庭用と言うのはわずか3割にも満たない。
殆どが産業用だ。


一般の国民は原発に対し、46%が0にと言うのが最近の調査結果の様だ。
そして、これは相当に国民が不便を覚悟している現れと言っている。
ドイツの脱原発が良く取り上げられるが、ドイツは脱原発と言いながら、原発世界一のフランスから電力を輸入している。
融通もし合っているようだが、詳細は秘密のようだ。


そのドイツ、自然エネルギーの負担額は増え続け、社会問題にもなって来ているそうだ。
一般家庭も電気代が高く、電気代で生活が大変だと言っていたが、工場はもっと大変だ。
電気代はほぼ日本の倍のようである。
ある繊維工場の電気負担額をやっていたが、以前は年間100万円位だったものが、今は2000万円もすると言う。
これでもドイツは日本より産業用の電力料は安いそうだ。
もう、工場を閉鎖せざるを得ないと経営者は話していた。


8月から電気料金の明細が変わった。
7月までは太陽光促進付加金と言うのが、再エネ発電賦課金等と変わった。
金額はわずかではあるが、我が家では倍率にして7倍アップになっている。
燃料の高騰によるものだろうか燃料調整費も倍と、その影響は徐々に出て来る。


今のところあまり問題にはならないだろうが、低所得者の家庭で1円でも安くと思っていれば大変だろう。
今後これらの金額が、段々増えて来る訳だ。
今まで10%や20%の値上げで大騒ぎしていたが、ドイツの様に2倍になる事も考えておかなければならない。
これは値上げでは無く、高く購入する再生エネルギーを使用者が負担するという意味だ。


今、東京電力ではアンペア変更工事が多すぎて、値上げまでに間に合わないそうだ。
我が家も10アンペア分下げようと思ったが、基本額で270円程度しか下がらない。
家庭では料金が下がるかも知れないが、電力消費量削減には直接繋がらない。
原発を無くすためには、アンペアを下げても殆ど意味は無く、根本は使用する電気を減らすしかない。


以前はブレーカーが落ちすぎ、問題が多く上げただけに、もう少し様子を見てみる事にしている。
特にパソコンには突然の停電は大敵だ。
パソコンが壊れれば、数万円の損害になるし、データーも無くなる。
無停電装置を買う必要が出るかもしれない。


電気料の値上げは、工場や店舗の閉鎖等で職場が無くなり、生活が出来なくなる事も考えなければならない。
加えて、物価の上昇も当然考えられる。
自分に立場を置き換えて考える必要も有る。
これでも生活できる人は良いが、弱者となれば窮地に立たされる。
安全を確保するには、本当に高い金が掛かるものだが、国民が望む事で仕方ない事かも知れない。
ただ残り54%の意見は無視しているが。



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