東京電力の事故当時の映像が公開になった。
残念ながら、報道陣が目で見るだけで、その映像は一部を除き公開されない。
公開された分でもその緊迫さは分る。
当然だとは思うし、現場は必死でやっていたのだろう。
TOMのブログ
ただ、問題は全て公開されない事で有る。
怒りの映像が映っていた菅元総理でさえ、音声が出ていないのは不自然と言っている。
編集されたり、音声が無かったりと本当に不自然極まりない。
これでは、東京電力の都合の悪い部分を、覆い隠そうと企てているのは明らか。

一部公開でもいずれ報道陣により、そのずさん内容が次々に明らかになるだろう。
公開されない部分が有るだけに、推察され事実が間違えられて伝わる可能性もある。
これで東京電力が不利益を被っても、それは自業自得で有ろう。


だが今、現実に原発が稼働している以上、その映像から大事故に繋がった問題点が明らかになれば、日本に限らず今後同様の状況に陥った場合解決の要素になる。
ストレステストの新たな検証事項に該当して来るかも知れない。
航空機の事故では、フライトレコーダーやブラックボックスで事故を解明している。
そして同様の事故を起こさないよう対策を行う。

映像や音声はそれに該当するような重要な証拠である。


東京電力は既に国の管理下に置かれていると言っても良い。
国がなぜ全公開を要請できないのか、不思議でも有る。
この原因究明は、世界中で原発は増え続けている現状からしても、大事なものと思う。
公開が遅れれば遅れるほど、世界の原発の危険性も大きくなる一方だと考える。