大津市の教育委員会と、問題の中学校に警察の捜査が入った。
教育現場に警察が入るのは異例とも思える。
この問題、学校や教育委員会の対応のまずさが、日に日に明らかになる。
新たな事実が出るばかりで、故意に隠していたとしか思えない。
一方で対応のまずさから、非難や抗議の広がりは増す一方で有る。
大津市ばかりか、県ましてや警察と、挙句の果てには文科省まで広がった。
それが良からぬ方向に波及し、爆破予告騒動まで有り、関係の無いものまで巻き込む始末。
早く解決を図らない限り、問題はまだまだ広がりを見せるかも知れない。
2チャンネルを見ても、加害者や被害者の名前や親まで出されるし、その写真さえ出ている。
加害者側に、警察や公務員の関係者がおり、事実が隠されたり、捜査が進まない理由も色々書かれている。
何処まで真実か分らないが、少なくとも当事者の話や報道より真実性は有るのかも知れない。
警察も信頼の落ち始めを心配した為か、やっと重い腰を上げ捜査に踏み切ったようだが、最終的に立件するか否かでその本気度が分るだろう。
大津市長は解決を図ろうとするが、教育委員長は責任無いとしてこれに反発をしている。
既に市だけでは解決出来ない問題で、いじめ死に対する全国規模の見直しが起こるかも知れない。
先生を辛辣に批判するようだが、自分は小学校時代までは先生を尊敬していた。
悪い事をすれば、先生に頭や尻を叩かれ、休み時間遊び過ぎて授業に遅れれば、教室の後ろに立たされた。
テストは全て教室の後ろに貼りだし、机の順番は成績順、成績を上げて後ろの列に何時も行きたいと思ったものだ。
絵も習字もそろばんも得意では無かったが、先生が知らない間に絵を何かのコンクールに出して呉れ、賞を貰った事を覚えている。
善悪、競争、そしてやさしさを先生から教えられた気がする。
ところが、中学校になると勤評闘争でストに明け暮れる、教職員の姿を見て全く信頼をしなくなった。
ストで自習と称する時間が多くなり、学校は自然と荒廃し、この頃から先生の威厳は無くなった。
荒れる公立を避け、私立に向かう生徒も多くなって来た。
学校教育ではもはや、何も得るものが無くなった時代だったのかも知れない。
中学校時代の楽しい記憶は殆ど無い。
多分この頃から、教育の仕方は変わったと思う。
間違った平等教育から上下関係は無視され、統率が出来なくなった。
授業中に騒いでも、先生も注意せず、当たり障りの無い教育に徹したのではないか。
その教育を受けたのが今の親や先生達である。
勉強だけで善悪を教えなかった為か、幼児の虐待や給食代の不払いなど常識外も起こる。
今回のいじめ、子供だけでなく、先生も加わったようだし、加わったと言う意識も無いようだ。
いじめは大津市に限らず、全国の学校で起きているし、今になって各地の学校のいじめの実態が明らかになりはじめた。
此処までになれば、全国の学校では実態を早急に調査する必要が有る。
子供に対するアンケートを数カ月に1回するくらいの覚悟で対応し、対策を講じなければならない。
先生に対してもいじめの定義等、専門家を通じ教育をしなければならない。
繰り返される悲劇は、もう終りにして欲しいものである。
教育委員会は本来先生の指導的役割をしなければならないのに、教職員組合の顔色を伺いながら、先生に有利な事ばかりをするので、こんな事が起きてしまうと思えてしまう。
いじめられて自殺をする子が増えている状況も、先生に配慮し根本的な原因を追及せず、うやむやにした結果としか思えない。
組織だって真実を隠す姿に、教育現場は悪の根幹のように思えて仕方ない。
子供は自ら命を絶って、抗議しているように思え、悲しい限りである。