大津で昨年、中学男性生徒が自殺した事件、本当に痛ましい出来事で有る。
学校の中で、こんな陰湿な事が平然と行われているかと、愕然とした。
自分の小・中学校時代を思い起こしても、弱いものをいじめると言う事は無かった。
ケンカは自分もやったが、誰もが強いものに向かっていたように思う。
ケンカをし、勝っても負けてもその場限り。
その後は何事も無かったように遊ぶ。
学校には知的障害児もいたが、誰一人いじめる事は無く、かえって面倒をみる子が多かった。
いじめは全く見なかった。
気の荒い奴は逆に先生に食ってかかるものいたが、それを止めるのが生徒の役割でも有った。
今回の事件、いじめを先生に伝えた生徒もいたが、解決するどころか無視していたようである。
先生も一緒になって、自殺した子をはやし立てたり笑ったりしていたそうである。
被害者も加害者に、自殺をすると言った予告メール送ったり、電話をしたりしたそうであるが、これまた無視されたようである。
他に気付いた生徒もいるかも知れないが、こんな先生に話しても無視するだけと考え、話す事も無かったのだろう。
自殺後、教育委員会が生徒からアンケートを取り、その事実を把握しながら、これまた無視したようである。
これが教育現場なのか、問題意識が低すぎる。
学校でいじめが有ると、その学校の先生や教育委員会の評価が下がると言う。
そのため、隠ぺいをする体質が有るらしい。
実態からすると報告のある学校は一部で、実際にはいじめのある学校は多数あるそうだ。
報告されるのは一割程度と言うから酷い。
先生や教育委員会の、再教育をする必要が有りそうだ。
事件は訴訟問題まで発展している。
いじめた生徒と市に対し賠償請求をしていると言う。
遺族とすれば当然だろう。
加害者の親と市は、請求の取り下げを要求しているようだが、聞けば聞くほど難しい話しだと思う。
賠償が認められれば、加害者はもとより、親も長い間苦しむ事になるだろう。
今や全ての学校で、この様な問題が起きていると、考えるべきかも知れない。
事件を再発させないためにも、常に親も子供との会話は必要だと思う。
子供を持つ家庭では、被害者にも加害者にもなり兼ねない。
教育現場も家庭も常に、子供たちの行動を見守るべきである。
