増え続ける社会保障費に対応すべく、兎も角消費税増税案が衆議院を通過した。
公的年金の増加もあるが、医療費の増加も問題になっている。
自分も糖尿病、高脂血症、高血圧と医療費を食いつぶしている一人かも知れない。
念のため全額自己負担と、保険を比べてみたが、やはり保険の方が少しだけだが安い。
全額自己負担でも構わないのだが、国民皆保険で有る以上保険料は納めなければならない。


しかしこの保険料は自治体によって、大きな差が有る。
高い自治体と安い自治体では年間20万円以上差が有ると言う。
年間で最大50万円程度らしいが、計算によっては300万円程度の年収でも、この金額が掛かる人もいると言う。
ところが1000万円でも最大なので、50万程度で済むと言うから、弱者には高すぎる保険料とも言えるかもしれない。
税と違い年収で決めるのもおかしいが、金額も税と比べ大きく、負担比率からしても何となく腑に落ちない気もする。
そして、払いたくても払えない人が多いのも分る気がしてしまう。
自分自身も貯金残高と、存命予想期間と当てはめ、この保険料は憂鬱になってしまう。


ただ、医療費アップの原因には無駄な治療も有りそうだ。
生活保護で、詐欺まがいな悪質な無駄な治療が行われていると言う。
医者もぐるになっていると言うから驚きだ。
まして、生活保護者はほぼ年金と変わらない金額を受給しながら、保険料は払わず且つ医療費も払わないと言う事で有る。
子供や本当の弱者なら、当然救うべきだが、今は余りにもそう言った例が多すぎる。


他にも無駄な延命治療、特に胃ろう等が問題になっている。
無理に胃に穴をあけ食料を送り込み生かし続ける訳だ。
果たしてこんな事をされて幸せなのか。
ある医者の話しによると、飢餓による死は、脳からドーパミンが出て、気持ち良く死ぬ事が出来ると言っている。
周りは生きていて欲しいと言うのも分かるけど、物言えぬ本人は苦しんでいるのかも知れない。


これから高齢者が増え続ける中、医療費削減の為にも根本的に考えないといけない。
複数の医者が治療は無理と判断すれば、それ以降の希望による治療は、全額自己にしたほうが良いと思う。
人間も動物で有り自然から生まれ、自然に帰って行くのが一番良いと思う。
少なくとも他の動物よりは、手を尽くした結果の後であるだけに。


そうしないと生きている人達の、生活まで脅かしかねない状況に来ていると言わざる得ないかも知れない。
消費税が上がり、更に健康保険料が上がれば、ただ生きるだけの人生になってしまうかもしれないし、生きる事さへ出来ないかもしれない。
そんな事態になる前に社会保障費と言えども精査し、これ以上の負担増は無くして欲しいものだ。

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南天