脳死の子供から臓器が摘出され、移植手術が行われた。
亡くなった子供の親としては、大変な勇気が必要だったと思う。
今、健康保険証の裏側に臓器提供について、了承するか否かの記載事項がある。
自分はまだ記載はしていない。


臓器提供と言うのはそれだけ勇気がいる事でも有る。
脳死後、又生き返るのではと思ってしまう。
ただ全く無い訳でなく、意識を取り戻し健康になったと言う例も有る。
特に若い人にはその例が多いようである。


今回の診断に際しては、子供と言う事も有り診断に時間をかけたようだ。
しかも、別の医師が確認をするなど念には念を入れたと聞いている。
虐待の有無の確認や、親族も多くの方の了解を得るようである。
それだけ難しい中で、今回日本で初めて子供の臓器移植が行われた訳である。


一方で心臓の移植手術を受けた女の子の経過は順調と聞いている。
肝臓も女児に移植され、腎臓は大人の女性に移植されると言う。
一人の命が、三人の方の命を救おうとしている。
真偽は分らないが移植を受けた人には、提供した人の性格などが移ると聞いた事が有る。
亡くなった方の心は、身体を変えて生き続けいるのかも知れない。


日本では子供の臓器提供が難しく、心臓などは渡米し手術を受けるしかなかった。
莫大な費用が掛かり、金が有れば良いが無ければあきらめざるを得ない。
しかもアメリカでは日本人の移植手術が多く、批判が有ったとも聞いている。
日本は日本で解決しろと事だろう。
当然日本人に移植すれば、自国民の移植が出来なくなる訳で、批判されるのももっともな事だと思う。


移植技術が発達するとともに、臓器売買も問題になっている。
発展途上国では、子供が誘拐し臓器を売買している例も有るらしい。
日本では臓器の売買は禁止されているのだが、数年前に腎臓で売買が有り大問題になった。
こんな事が無いように十分に注意して欲しいものだ。

今回、亡くなれた方のご両親には葛藤も有った事だと思うし、精神的に大変だと思うので、医師団は十分にケアして欲しいと思う。

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