ロンドンオリンピックが近づき、出場選手が決まり始めた。
その中で昔から気になっていた選手が、NHK杯で優勝し出場を決めた。
体操の田中理恵選手である。
今回は3兄弟揃ってオリンピックに出場でき、史上初と言う事で併せて喜ばしい事だ。
田中理恵選手、注目は昔からされていたようだけど、何か精神的弱さが目に付いた。
高校時代や大学時代、練習嫌いと言う話を聞いた事が有る。
期待はされるが、なかなか選考とまでは行かない。
そして年齢的にもぎりぎりのところに来て、このまま終わるのかと思われた。
ところが彼女は代表選手の座をみごとに射止めた。
目に見えない苦労や葛藤が有ったのかもしれない。
大胆な技は無いが、確実に演技を決めその決まり方も美しい。
はらはらさせた、昔の様なミスも無くなっている。
彼女の魅力は何と言っても床での動きだ。
次々に出されるポーズに、おじさん達にとっては魅惑的に感じる。
もっとも、観客を魅了した選手に贈られるロンジン・エレガンス賞も受賞しているだけに、その美しさは世界的なものである。
身体は小さい方が、大技は決めやすいかもしれない。
鶴見虹子選手は小さな体で、大きな技を決める。
身体に見合わない圧倒的迫力で有る。
その迫力は大きめの田中選手には無いかも知れないが、今はミスをしない安心感が有る。
オリンピックでは是非、女子体操界は頑張って欲しいものである。
体操と言えば内村航平選手。
もう超人で有る言うしか言葉はない。
あんなに高いところで怖くないのかと思うが、彼は高所恐怖症と言う。
安定感のある演技で金メダルは間違いないだろう。
男女とも怪我をせず、最高の状態でオリンピックを迎えて欲しいと願う。
なでしこジャパンやさくらジャパン等、以前は見向きもされなかったスポーツが、選手や関係者の地道な努力の結果が実を結び、今年のオリンピックでは注目されるだろう。
その半面、女子ソフトボールが大会種目から消えてしまった。
判っていたとはいえ、出場の場さえない選手たちの落胆は計り知れない。
でもいつかは日の目を見る日を夢見て努力して欲しいし、そういう選手やスポーツが数多くある事も忘れてはいけない。
努力は必ずや報われると思う。
