またもや大きな天災に見舞われた。
我が家からだと車で1時間ほどか、筑波山の麓にあるのどかな町が竜巻に襲われた。
年に数回通る場所ではあるが、旧家などが多く落ち着いた街で有る。
テレビ中継では、木造の建物は瓦礫と化し、雇用促進住宅の鉄筋の建物はベランダは壊れ、窓は壊れてしまっている。
今回は視聴者のビデオが多く紹介されていたが、その雇用促進住宅の南側から風で飛ばされた物が入り込み、部屋を突き抜けているのか、北側から飛び出して行く様子が映し出されていた。
内部は足の踏み場も無く、冷蔵庫も飛び建物から出られなくなった人も多いようだ。
又この建物には福島原発から避難してきた人もおり、再度避難が必要になったとも聞く。
木造に至っては土台から外れ、基礎を上にして逆さまに倒壊している。
形の無くなった家も有る。
しかし、この様な凄まじい光景ながら死者が一人と言うのは奇跡に近いようにも思う。
倒壊した建物の下に誰か居そうで気がかりでは有るが、多分住民の安否確認は終わっているのだろう。
住民の方は片付けをされているが、手の着けようが無い状態でお気の毒だ。
竜巻と言うのはアメリカでは良く見られているが、日本では被害がでるのは珍しい。
何年か前に北海道で竜巻が起き、数名の方が亡くなったように思う。
自分も海上では大きな竜巻を台風が通過中に見た事は有るが、陸上では俗に言うつむじ風程度である。
我が家も関東平野の真っただ中、風が強く竜巻注意報が出る度に気を付けるようにはしている。
しかし今回の光景を目にすると、注意のしようが無い気もする。
強い風が吹いても、竜巻か突風か中々判断はつかない。
ロート状の雲が有り、それを確認できれば竜巻と分るのだろうが、夜なら全く分らない。
今回はフジタスケールで5段階の2か3だそうである。
中かそれ以下であるが、風速は70mから90mととてつもなく強い。
日本では最高クラスと言うが、アメリカで見られる5と言うととんでも無いものだろう。
今回は直径が200m程度かと思うが、アメリカの場合1km以上とけた外れに大きい。
大型のトレーラートラックが空中高く舞い上がるようだ。
日本では乗用車は舞い上がったようでは有るが、そこまでは無いようだ。
最近気のせいか竜巻の話を良く聞き、発生回数が増えていると思っていたが、特に増えてはいないらしい。
この光景を見せられると、日本でも地下室が必要な時代かと思ったが、そこまで考える必要は無いようだ。
又同じ場所を竜巻が襲う確率は1000年に一度だとか。
竜巻はそんなに心配をする必要はないようだが、運悪く直撃を食らうとお手上げ状態だ。
自然の強さには驚愕するばかりだ。
