原発事故以来、原子力に関する不安が高まっている。
その不安が高じて、放射性物質を所有する色々な研究施設まで影響しているようだ。
放射線による研究や治療等、ありとあらゆる地域で行われている。
そして小型の原子炉などは、大学などの研究施設でも保持されているようだ。


ところが今回の原発事故以来、海外から日本の核物質の保管がずさんで有る事を指摘されている。
日本では原発の警戒は警察頼りのようだが、各国共ほぼ軍隊で警備されているようだ。
武器として自動小銃は当たり前、ミサイルまで保持し進入を食い止める位の構えであるようだ。
それくらいしないとテロの標的になるとも言われている。
日本ではテロ等考えてもいないし、そんな武装までも考えていない。
海外からは安全性を指摘されるのは当たり前である。


この前テレビを見ていたら、岩石などの含有物質を見つけ出すのに、検体を原子炉に入れて特定するようである。
レアメタル等の調査には欠かせないものの様だ。
放射性物質はガンなどの治療にも使われているのは承知の事実だし、レントゲン等にも使用されている。
大学や研究施設でも核物質の管理の難しさからからか、今その研究施設を無くそうとしているらしい。
そうなると、物質の解析や医療など研究分野にも影響が出て来るのでは無いかと心配でも有る。


今日の読売新聞に原子力の人材ピンチが書かれていた。
事故により原子力を志す人が大幅に減少したそうだ。
原子力産業の衰退を見越したのかもしれない。
ところが一度でも原発を稼働した以上、廃炉にするにも安全対策上、技術者は必要なものである。
その面での原子炉廃棄産業と言うのが出来るかもしれないし、まだまだ世界には原発を作ろうとしている国も多いし、日本の技術を待っている。

日本がその原発に加担するのには賛否両論が有るかもしれないが、どっちにしろ作るなら原発の怖さを知った人間が作る方が、より安全性が高いと思うのは浅はかな考えか。
その技術者が居なくなる事は、今まで以上に危険にさらされると言う事でも有る。


日本で事故の際、その有効な対策さえ出来なかった。
アメリカからその処理方法さえ聞く始末。
日本で原子炉に砂を放り込めと言った人がいるとかいないとかの話が有った。
流石のアメリカも呆れ、水、水、水を入れろと叫び続けたとか。


こんなお粗末な、技術国ではどうにもならない。

本当に原発の技術者が居なかったのか。
最も、技術者で無く政治家と東電の幹部と言う素人が入り込んだのが、事故を大きくしたのかもしれないが。
核物質は多くの生命財産を奪ったが、多くの命を救ったのも事実だ。
今回の事故も核物質が悪い訳でなく、その管理が悪かったのだ。
いずれにしても、原子力を志す若者が出て来ないのは、すべての面において先行き不安で有る。


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