国民新党が分裂状態だ。
党首で有る亀井氏を、党会議で多数の賛同で解任してしまった。
亀井氏側は、党会議は代表として招集していなので、この会議や解任は無効と言っている。
自分の母屋を乗っ取られた訳だから、亀井氏にとって歯がゆい思いだろう。


しかし、国民新党には党則すら無いと言うし、代表選もやった事が無い。
結局このずさんな党運営方法が、今回の結果を招いたものだと思う。
亀井氏は自分が築いた党だけに、全てが思い通りになると思ったのだろうが、二三人なら問題無いかも知れないが、他に7人もいる訳だから思い通りに行くはずはない。

まして、亀井氏が単独で石原新党設立等、党員無視で一人で動き回り、以前から軋轢が有った。

今回も連立の解消を独自で判断し、党員の意向を無視してしまった。
党員としても、堪忍袋が切れてしまったのだろう。
国民新党には郵政民営化に反対し、飛び出した議員が多い。
その改正法案の提出も間近に控え、連立から離脱すれば、自分達の意義が無くなると考えたかも知れない。


今日総務省に新代表を届けると言うが、総務省はどう判断するのだろう。
受けつけられたとなると、亀井氏はどうするのだろう。
裁判でも起こすと言うのだろうか。
しかし裁判を起したとしても、明確な党規則が無い限り、党員の過半数の信任を得た方が、普通であれば勝つだろう。


いずれにしても亀井氏の今後の行方はどうなるのだろか。
石原新党発足で活躍するのか、小沢氏も巻き込んでの政党を作ると言うのか、目が離せない。
しかし意見の違う寄り合い所帯では、今の民主党と全く同じ事になる。


特に今回の新党の動きに、名前の出る人は個性の強い人ばかりである。

個人としては魅力あるかもしれないが、組織として成り立つかどうかは分らない。
船頭多くして前に進まずの様な気がしてならない。


この先はともかく、当面国民新党の内部はどうなるのだろうか。
対立が起こったまま民主党のように、突き進んで行くのだろうか。

反対なら出れば良いものをと思うが、ここで金の問題が絡む。


つまり政党助成金と言うものである。
国会議員が5名以下だと助成金が出なくなるので、亀井氏としては国民新党から出る事は出来ないだろう。
少数政党とは言え、今後も注目を集めそうだ。

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