朝日がジャイアンツの契約金の違反を報道し、それが問題となっている。
朝日の方から見れば、違反を犯してまで選手を獲得していると意味合いで行ったのかもしれないが、球界は申し合わせ事項で違反ではないと言った見方をして、口をつぐんでいる様子。
この時期は横浜や西武も同様の問題を起し、トップの責任問題にまで発展した。

読売の言い分だと、なぜ今頃昔の話を持ち出したのかという事で、そんな昔の話はどうでも良いではないかと言う見方だ。
球界もこの開幕を控えた時期に、今頃持ちだし混乱を起したく無く、早くうやむやに過ぎ去れと思っているだろう。
相撲会でも八百長事件以来、客足は伸びず大阪場所も相変わらずがら空きの状態だ。
こんな状態を見れば、不祥事が客足に影響を与えないよう、申し合わせ事項で制約は無かったとか、必死で口封じか知らないが言い訳をしているようにしか見えない。

まあ八百長で無いだけに、厳しい問題はならないと思う。
ただ、横浜や西武は見つかった自分達だけが責任を取らされ、これは問題は無いと言う球団や球界も、当時問題は無いと援護しなかっただけに納得いかない部分も有ると思うが。
結局はこれは違反で有ったのは事実であろう。
公正をうたう新聞社であれ、自分たちの悪い事は隠し通そうと言うのだから、記事の信頼性には疑問を感じている。

読売は、金の善悪の説明をするより、その情報が何処から出たのかに説明が集中している。
内部資料が流失したものである事を認めており、自らこの話が本当である事を証明したものだとも言える。
さて誰が流出させたか。
読売も分っていただろし、ほぼ誰にでも想像が付くのではないだろうか。
読売でも亡くなった社長以外すべての球団トップに、問い合わせたとか。
想定の人以外、朝日の関係者とは会っていないとの回答を得たとは言っている。

しかし、内部の資料を持ち出したり秘密事故を漏らす事は、トップと言えど絶対に許せない事で有る。
民間企業でも自分の知っている技術を、売り物に他の企業の就職の材料に使っている話も聞く。
そして、その技術は海外までも持ち出され、今や日本は技術流出による窮地まで追い込まれているとも思える。

技術自体が本人の力だけで開発された例は少ないと思う。
全てが会社の他の人の助けが有ってこそ出来上がったもので、個人はその一つのアイデアを出したに過ぎない。
どうもそこを勘違いして、全て自分が開発したとかいう連中もいる。
これは皆が結集して作った会社の資産で、個人の資産や技術では無い。

そこを球団トップがやったと言う話であるから、論外である。
お互いの信頼の無さから出た話とは言え、この問題は裁判になり更に泥沼化しそうだ。

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