相変わらず天下りの問題が追求されている。
一体何時この問題は終わるのだろうか。
問題になったAIJは、騙したAIJも騙された厚生年金基金も、旧社会保険庁の職員の天下り先だった事である。
旧社会保険庁はずさんな年金管理で、年金不足や記載ミスを起したところである。
解体されたメンバーが何処に行ったかかと思えば、詐欺まがいのAIJと、厚生年金基金の職員に天下っていた。

呆れてしまった。
皆が働いて溜めた年金を、この連中は何処まで使い切るのだろう。
大体年金に関しては仕組みが複雑すぎるし、手続きさえ分りづらい。
その上、手続きをしない限り、年金は受け取れない。
簡単にしてしまうと、自分たちの仕事が無くなるので、複雑にしているとも聞く。

複雑怪奇な年金のため、厚生年金基金でも天下りを受け入れるのだろうか。
天下りした人間が職員になったのか理事になったのか知らないが、投資までアドバイスをしたのだろうか。
旧社会保険庁は、年金の記載ミスを起した上、年金運用に関してグリーンピアで、巨額の赤字や不良資産を増やし、結局は皆の年金を減らしてしまった。
管理や運用に対して素人の集まりであるのは目に見えている。

ただ、優良な基金は、コンサルタント等を通じAIJを調べ、投資をしなかったところも有る。
自分の関連する厚生年金基金が心配になり、担当者に確認したところ、運用率の高い危険なところはやらず、確実なところばかりですので、当然AIJはやっていませんので安心して下さいと言われた。
今回のAIJに投資した年金基金に加盟していた、社員や会社は知らない間に、その積立が無くなる訳だから悲劇である。
天下りとハイリターンの罠が招いた悲惨な結果とも言える。

しかし、厚生年金基金や健康保険組合、その他公的資金を借りての共同事業等にはどうしても諸関係官庁より、天下りの受け入れをせざるを得なくなるのも事実である。
結局諸官庁との折衝や、書類作成にどうしても関係者の方が慣れており、頼るようになってしまう。
この気持ちが、天下りを受け入れる環境づくりしてしまうのだろう。

自分の勤めていた会社でも、諸官庁の依頼も有り退職者を以前は受け入れていた。
10年ほど前に長年の慣行を打ち切りスッキリとさせたが、何ら問題になる事は無かった。
天下りにたよらず、自分の能力を生かして起業する方がもっと良いのではないか。
そういう方も知っているだけに、能力が無いので天下りしていると思えて仕方ない


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