メタンハイドレートの試験掘削が、始まった。
期待の持てる国産資源である。
日本近海で、100年分の資源が眠っていると言われている。
それも地上では無く、日本では深海と言う。
海外では地上での掘削技術は確立しているが、深海での技術はまだまだで、今回の試掘が注目されている。

いずれにしてもやっと日本も資源を見つけ出し、商業化に向けたテスト掘削まで来たかと言う事で有る。
問題はコストで有る。
採掘時点で、天然ガスの市中価格と同じと言う。
それに運送コストや利益を乗せれば、価格競争するのは今のところ不可能であるようだ。

更に世界各国にはシェールオイルという層が有り、そこから原油を掘り出す事が可能だとも言う。
原油は中東に限らず、産油国は大幅に広がる。
そうなると、石油の価格は安定若しくは下落するかも知れない。
しかし、海外からの燃料の調達は常にリスクを伴う。
イラン問題で既に日本でも石油高騰の再燃が始まっている。

今後原子力発電所の設置が不可能になれば、発電規模からしても火力発電所の設置が要望される。
日本の石油やガス消費量が上がるうえ、アジア諸国を始め経済発展国も多く、更に大量の化石燃料を必要としている。
当然そうなれば、値段そのものより量的確保が難しくなる可能性も有る。

そのリスクを見ても、国産燃料の開発は絶対必要だ。
日本は石油を求めて海外侵攻し、戦争になった経緯も有るし、いまだに石油をめぐっての国際トラブルは多い。
それだけ重要な問題でも有る。

日本に眠る資源はこれだけで無い。
鹿児島湾や沖縄近海では金やレアメタルが発見されている。
鹿児島には世界最高の含有量を誇る金山が有り採掘を続けているし、鉱脈が鹿児島湾まで広がれば更に期待も高まる。
まだまだ日本近海には数多くの資源が見つかる可能性が有る。
日本の領海は世界6位とか。
とてつもなく広い海を持つ日本は、海底探査、掘削技術の向上をどこの国より努力しなければならないと思う。

TOMのブログ
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