福島第一原発の2号機の温度の一つが異常値を検出しているとの話
その温度も95度近く。
20度近くの誤差を含めて、80度以上だと冷温停止とはならないらしい。
昨年末冷温停止で事故は終息したと首相が発表し、以降初めての緊急事態と思われる。

冷温停止と言うのは原子炉が正常な状態での停止で有り、内部状態が掴めない段階での発表は早かったのではないかと思う。
これも、結局は政争による国民不在の結果ではないか。
つまり、民主党政権は事故後早い段階で、年内に冷温停止状態に持って行くと公言した。
それに対し野党からは難しいとの批判が相次いだ。
菅さんの退陣問題が冷温停止とも絡み、まるで政争の為の問題としても扱われた。

政権としては公言した以上、年内の冷温停止をやる必要が有り、もしこの発表が無ければ野党各党はマニフェストと同様公約違反と叫び続けたであろう。
一体議員諸氏は何を向いて話しているのだろう。
原発の終息には放射能汚染や、被災地のごみ処理まで含め、日本国中の一人一人の問題でもある。
国民が悶々としている間、政治家諸氏からの積極的な解決案は出されない。

本当は完全に終息したと言えるのは数十年先の、解体終了後の事で有るし、その解体技術さえ今は無いとも言える。
これから、解体するための方法や技術開発をしなければならない。
その間には色々な天災が起きるかもしれない。

まだ現場は応急処置を施しただけで、万全とは言える状態では無いし、何が起きても不思議では無い。

国民を安心させるつもりだったかも知れないが、今や政府や東電、保安院の言う事を信じる人は少なくなってしまっている。
今回のような事態が起こると、またもや不審を持って見られる。
温度計は3つの内の1個がおかしく温度計の故障とも見られている。
温度計の数に就いては、報道機関によっては5つとも言っており、温度計の数さえ何が正しいのか分らない。

5つで有れば故障とも考えられるが、今後このような故障が他の温度計まで及ぶと、信頼度は大幅に減少する。
ひょっとして故障と思っていた温度計が正しく、後の2個が壊れているかも知れない。
これは他の状況から見ても、考え過ぎかも知れないが、何しろ原子炉内の今の状態は誰も把握していないのだから。

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