先日富士五湖を震源地とする地震が有った。
朝から2度も揺らされてビックリしたが、被害が無くて良かった。
富士山の下だから、富士山の爆発に影響も心配したが、低周波地震も増えておらず、マグマの上昇を示す傾斜計にも異常は無いと言う事で一安心。
もともと、伊豆半島は南海に有った島で、日本列島にに衝突し更に北へと向かおうとしているので、そこに歪が溜まり易いらしい。
春節で中国からの観光客は富士山近くの観光地には多く、地震を心配しながら日本を訪問していただけに驚いた事だろう。

最近地震に対する報道が特に多くなっているようだ。
それも、古文書からの発見や、海溝付近の断層、東日本大震災の影響等、話が複雑になって今にも次の地震が起きるような雰囲気だ。
何か今になって、バタバタと発表を急いでいるような感もしないではない。
用心に越したことは無いので、悪い事では無いと思う。

巨大地震が起きた際の被害予測を、スパコンの京でやってみるとの話が有る。
果たして予測をしても、それが研究成果として発表されるだけで無く、実際に生かされるかが問題である。
原発の事故の際、大金をはたいたSPEEDIが全く生かされなかった。
金を掛けてやっても、それが生かされなければ何の役にも立たない。
今回こそ、京の結果が被害を最小限に防いだという実績を出して欲しい。
起きては欲しくない地震だが、絶対に起きる地震だから、その役割は大きいと期待する。

ところで、地震に対する報道は太平洋側は話題に上っているが、日本海側は余り上っていない。
日本海側でも大きな地震や津波で被害も出ている。
もともと、プレートが日本海側は深部に入っているため巨大地震は起こりにくいのか。
しかし断層地震は数多く起きている。
どちらかと言うと、日本海側の地震の方が頻繁に起き、被害もそれなり有る感じがする。

原発も日本海側にも数多く有り、それなりの対応を強化していないと、第2の福島原発になり兼ねない。
今は原発は停止している箇所が多いと言っても、燃料棒は保管されている。
電力の供給が止まれば、運転していなくても同じような大事故になる。
そして、ゆくゆくは再稼働をするであろうから、その体制はしっかりとしておかなければならない。

今後も学者や学会、研究団体が色々な発表をするだろう。
これらをただ発表だけで終わらせるのでは無く、取りまとめる部署も必要になるのではないか。
利害関係や反する研究成果を無視したりせずに、どこかで記録として残しおけば、何が正しく、何が間違っていたかが分り、百年先には本当に地震予知が可能になるかも知れない。

TOMのブログ
白鳥の飛来地 池花池