震災議事録の未作成を、首相が国会で陳謝したとの話。
議事録の重要性は、証拠書類として重要なのは言うまでも無い。
極端な事を言えば、現場では震災対応している間、トップは寝ていたと言われてもしょうが無いかもしれない。
会議室に集まって何をしていたのか疑いたくなる。
今から再度聞き取り調査をすると言うが、忘れたり不利益な部分は変えたり、内容は当日と変わって来る。
こんな議事録自体は信頼度は全く無いと言ってもいい。

会議では一生懸命対応策を検討していましたと言われても、その証拠は全く無いわけだ。
概要は有るようだが、誰が何を発言しそれを誰が否定したかはほぼ分らないだろう。
後になって、対応策の悪さの責任を取りたくない為の策かもしれないと勘繰る。
企業においても税務当局が入った際は必ず、取締役会議事録の提出は求められる。
重要部分で議事録が無いと徹底的に追及される。

良く分らないがこれらの議事録はそもそも誰がチェックするのか。
又開示はされるのか。
国家に関する事は、開示されるまでに何年か掛かる場合も有る。
こんな事が責任を持たない発言となってしまい、更には会議の総論に従うようになってしまうだろう。
総論と言えども総論はトップによって決められる。
企業で言えばオリンパスが最たるものである。

多分原子力保安院でも有ったのでは無いかと推測される。
福島原子力発電所でも津波の警告を会議で行った学者がその後、会議からはずれたとか。
誰がはずしたのかの議事録も無いだろう。
学者には相当の圧力が有り無視されたようだが、多分議事録からは異端の発言内容は残されていないだろ。
誰が学者の意見に賛成し無視したのか、本来議事録を見ればハッキリするのだが未だに判明しない。

日本では国際取り決めの議事録の保存もあやふやだ。
核の密約等、勝手に決めて議事録らしいものが無いものも有る。
後々非常に恐ろしい結果を生む事にもなり兼ねない。
政権の信頼を失うとも言える重要な事なので、もっとしっかりした取り組みをして欲しいものだ。

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